くま's倶楽部 スキーもできる旅 Act.18 (2012.4.7作成)

スキーヤー
スノーボーダー

が東北から元気を!

〜福島から元気を送ります〜

ITALY Aosta MONTEROSA
sty by Champoluc
(イタリア アオスタ州 モンテローザ)
2012年1月13日(金)〜22日(日)

豪雪で知られるイタリア・アオスタ州...のはずが、
何と一週間晴れっぱなしのスキーとなりました!

Champolicエリア山頂のSrezza(2702m)からマッターホルンをバックに

<<旅の詳細>>
 と  き:2012年1月13日(金)〜22日(日)
 場  所:イタリア Valle d'Aosta州
 エ リ ア:モンテローザスキーエリア
 滞在場所:Champoluc(シャンポルック)
 ホ テ ル:ミラノ市内
      ・UNA CENTURY★★★★
1泊朝食付き

     :シャンポルック
      ・Hotel Castor★★★ 7泊朝夕食付き

 航空会社:オーストリア航空
 参加費用:128,000円(ツイン・トリプル)
 航 空 券: 67,000円(税別)
 参加人数:10人(リピーター4人、全員男!)
 現地手配会社:
ユーロ・スポーツ

<<スケジュール>>
  1月13日(金) 成田12:15=(OS52)=16:10ウィーン
           ウィーン17:40=(OS515)=19:10ミラノ
           ミラノ市内のホテルへ1泊
  1月14日(土) ミラノ自由観光
           15:30 専用車でシャンポルックへ
  1月15〜20日(日〜金) 6日間自由滑走 or 自由観光
  1月21日(土) 6:30 専用車でミラノ・マルペンサ空港へ
           1) このまま帰国組
           2) 引き続きローマなどに観光組
           3) 引き続き『おまけ』に参加組

           ミラノ10:10=(OS512)=11:35ウィーン
           ウィーン13:30=(S51)=
  1月22日(日) =(S51)=08:40成田 ご苦労様でした!


Aosta & Monterosa エリア地図 詳細地図

Monterosa SKImap 569Kbit




ミラノ空港⇔ミラノ中央駅間 AIR PULLMAN社バス

とっても豪華な
UNA CENTURY 日本人も沢山宿泊していてお勧めです!

1月13日(金)快晴

 考えてみれば、初日から晴れていた。
 おかげで早朝の郡山市は放射冷却現象で気温−9℃、成田に着いても−5℃を記録。晴れているけど寒〜い二週間の幕が切って落とされました。

 集合は成田空港第一ターミナル南ウイングIカウンター奥のスペース。使用するオーストリア航空はDカウンターなのになぜここか?実は成田空港がどんなに混んでいる時でも、ここだけはうそのように空いているから。(ナイショだよ(^_^ゞ)
 みんなスキー板とか大きな荷物を持っていますからね。少し離れていてもこういう場所がいい(^^

 全員無事に集合して、早速荷物を預けて出国手続きをします。実は今回からオーストリア航空の預け荷物は23Kg×2個+スキー用品(板+靴)が認められるようになり、まず重量オーバーする事がなくなりました。これには大助かりです
\(^o^)/
 しか〜ぁし!この機内食、しょぼくね〜?荷物の関係でここ数年オーストリア航空使っているけど、年々寂しくなっていくような気がする(T_T)
 くまは全然足りないので、結局他におにぎりを持参しての出発になるのでした(T−T)/~

 実はこの時史上最高クラスの円高で、1ユーロが何と約100円!でも経由地のウィーンで日本円をユーロに換金したメンバーがいたのですが、レートが悪いのと手数料が高いので、1ユーロ120円ぐらいになっちゃったみたい(T_T)やっぱり海外での現金入手は、クレジットカードのキャッシング(お金を借りる)がいいね。何たってレートそのままで、あとは手数料525円だけで済みますから(^^v

 ミラノの国際空港はマルペンサ空港。そこから市内まではこのシャトルバスを使います。70分ほどかかるけど、料金は7.5ユーロとよってもリーズナブル\(^o^)/バス乗り場も空港を出てすぐの場所にあって楽チン(^^ 全員無事乗り込んでミラノ中央駅まで向かいます。
 ちなみにこのバス、途中で他の車とこすったけどそのまま走って行ったのぢゃった(^_^ゞ

 この日のお泊りは中央駅近くのUNA CENTURY、何と四つ星だぞ(^^v入り口はちょっとわかりずらいけど、夜だとこの看板が明るく光る目印になってわかりやすい(^^ ただ、ホテル自体が他のビルの中を抜けていくので、?って感じでしたが(^_^ゞまぁでもこの豪華さでバスタブまでついていてとってもリーズナブルなのがいいね(^^

1月14日(土) 快晴

 この日はミラノ自由観光!世界遺産の『最後の晩餐』拝観予約(完全予約制です)を10:30にしていたので、まずは地下鉄に乗って最後の晩餐のあるサンタマリア・デレグラツィエ教会の最寄り駅、CadornaF.N駅まで行きます。
 地下鉄の入り口は赤い(マックぢゃないぞ)のマークですごくわかりやすいんだけど...切符を売っているのがキオスクだって知らなくて、切符買うまでに時間がかかってしまったい\(_ _;)

 地下鉄に乗ってしまえばたった5駅、10分ちょっとでCadornaF.N駅に着いてしまいます。
 ぶらぶらと散策しながら教会に着くと、大きなドームを持つ教会で、その中庭の方には入れるようになっている。とっても綺麗(^^ 教会の中にも入れるけど、個人的にはこっちの方がお勧めかな。

 最後の晩餐の拝観は20分前に集合と予約をしたメールに書いてあったのできちんと20分前には行ったのですが...早すぎた(^_^ゞ結局この通路で時間まで待たされる。入場制限をしているし、予約の時間以外は入れてくれないので、多分5分前に行っても大丈夫!(^^;;

 当然『最後の晩餐』は撮影禁止ですので、この写真で我慢してね(^_^ゞ
 個人的な第一印象としては、そんなに大きくないんだなぁ〜って感じ。やっぱり「猫の小判・くまに芸術」なんですかね(^^;;
 実は「イエス・キリストを売って金袋を握り締めているユダ」が見たくて行ったのですが、壁画からはどの人がユダかわからなかった\(_ _;)
 ただ同じ室内に最後の晩餐を立体的に彫った彫刻があって、それを見てやっとユダがだれだかわかりました〜(^^;;;;

 最後の晩餐見学から、今度はホテルに戻るように『スフォルツェスコ城』『ドゥオーモ』と歩いて散策します。がしかぁ〜しっ!
 途中観光客の多い場所では、突然フレンドリーに黒人が近づいてきて「君の幸せを祈る」と腕にミサンガを付けられて、あっけに取られていると寄付をくれと言う\(_ _;)こういうの何て言うんだろう?
 他には突然トウモロコシを握らされ空に。それに沢山のハトが集まって食べに来る。かわいいでしょ?だから寄付をくれってぉぃぉぃ...みなさん、こういうのに引っかかったら、「金はない!」と突っぱねてくださいね(^-^)/~


地下鉄の入り口とミラノ中央駅→
CadornaF.N駅の切符 1.5ユーロ

サンタマリア・テレグラツィエ教会の美しい中庭からドームを見る

『最後の晩餐』の待合通路 少し壁画が修復されている

スフォルツェスコ城と寄付せしめ?の黒人たち

大きなドゥオーモ お金を払って屋根の上に登れます


ミラノ市内で見つけた花々とキティちゃん 相変わらずキティブームが続いているよう(^_^ゞ
 ホテルへのタクシーのお迎えは15:30だけど、それより早くお迎えに来てくれたよ。
 屋根のスペースに板を積んでGO!ここから約3時間、運ちゃん、よろしくお願いします<(_ _)>"



 ミラノはいい天気だったけど、山が見え始めたあたりから雲が出てきて雪かなぁ〜?と思っていたら標高が上がるとまた晴れた。
 山に入っても何だ?雪が無いぞ?大丈夫かなぁ(・_・?)宿のあるChampolucに入ってやっと雪が見えてきて一安心最初の食事はこんな感じ結構レベル高いぞ\(^o^)/




ゴンドラ乗り場付近はにぎやか ちょっとした街がある

SKI用具を預けることの出来るお店と、日曜で混んでいるチケット売り場

コースはオールグリーン 気温は-9℃!ホテルのロビーでは犬も寝てる

街の中心にある氷柱と教会

シャンポルック山頂から街に向かって滑り降りる!

1月15日(日)快晴

 朝起きると快晴。放射冷却現象でキンと冷えた朝になりました。本当はここですぐ着替えて...と行きたい所ですが、ここはぐっと我慢して皆で街の様子を見に行きます。要はガス抜きね(^_^ゞ
 初日は意外と疲れているのに気分だけハイになってしまい、その結果2〜3日後に事故を起こすパターンが多かったから。だから初日の午前中はのんびり、街の散策から始めるのです。


       ホテルは街の中心 教会のハス迎えにある

 お散歩してわかった事は、ホテルはChampolucの街の中心にあるのですが、肝心のゴンドラ乗り場までは5〜5分歩かなくてはいけない。そしてそのゴンドラ乗り場付近も一つの街になっていて、そちらはスポーツショップやお土産屋さん、スーパー等が集中しています。 特にスポーツショップは充実しています...が、くまのヘルメットを買おうと思ったら頭が大きすぎて合うのがなかった( iдi ) ハウー
 さ、それはさておいて\(-_\)=(/_-)/ガス抜きも出来たし軽く足慣らしに行きましょう!

 ちょっとスキー靴を履いて歩くのは距離的に辛いなぁ〜と思っていたら、ホテルではゴンドラ乗り場まで送迎付きでした。ラッキー(^^v

 リフト券は6日で179€+デポジット5€(最後にリフト券を返せば戻ってくる)で184€。この時のレートが1€ 98円57銭だから約一万八千円、安い!
 早速滑りに行って最初に感じたことは、雪が少ない!ブッシュが出るような感じでは無いのですが、ゲレンデはちょっと硬め。そして、兎に角縦に長〜い\(^o^)/
 滑っている人もGSの板(大回り用の板)を使っている人が多くて、こういうスキー場大好き!
 日曜と言うこともあって多少人は多いけど、とっても気持ちがいい(^^

 この日は足慣らしと言う事でシャンポルックエリアだけ。ゴンドラ二本とリフトを一本乗り継げば山頂に到着!最初の写真のようにでっかい山羊?とマッターホルンが出迎えてくれました!



この日のホテルの食事の一例 セカンドディッシュとメインディッシュ、そしてデザートは3〜4種類ある中から選ぶ

1月16日(月)快晴

 夕べ遅くに遅れて到着した2名が合流し、この日からは10名体制。初日になる二人にはちょっとハードかもしれませんが、この日はエリアの中央で枝のように伸びるGRESSONEY LA TRINITEに向かいました。

 モンテローザは三つの谷を横一で繋ぐように配置されたスキーエリア。地図で言うとシャンポルックは一番西の谷で、そこは真ん中の谷。
 でも地形の関係で一番東の峠の途中にあるGabiet(2318m)まで行って南(地図で言うと下)に回り込まなくては行けません。
 基点になるGabiet(2318m)のゴンドラ乗り場(何とゴンドラ乗り場の屋上がコースになっていた)でプチ迷子にはなりましたが無事到着!何はともあれお昼ね(^^;;
 リフト乗り場近くには数件のホテル等があって、通り沿いにあったHotel Difaurに入りました。

 メニューはパスタ三昧\(^o^)/パーティーサイズで味も量も大満足〜♪やさしい母さんが言っていたけど夏に日本人が泊まりに来たそうです。もしかして穴場かな??

 帰り道は24番のリフトPunta Jolanda 2278mに登りG6のブラックコース(MOOS)に滑り込みます。
 地図上では真っ直ぐ滑り込めないように見えますが、23番のリフトをお休みさせる代わりに連絡コースを造ったみたい。

 G6のブラックコースは確かに角度は急!だけど綺麗にピステンのかかった気持ちのいいコース!下部は林道を延々って感じですが中々面白い(^^
 だけど問題は、滑って降りるとコースエンドから次のゴンドラ乗り場まで300mぐらいの歩きが待っている(^_^ゞ 行きで使った20番のゴンドラで帰ってくれば乗り継ぎはいいのですが...う〜ん、残念!

 帰り際Stafal(1818m)のゴンドラ乗り場で、日本のアニメ『アルプスの少女 ハイジ』を見つけたぞ? あれ〜、たしかハイジってスイスのはず?何だかなぁ〜(^_^ゞ

 さぁ、そろそろ帰りましょう!
 明日はヘリスキーの日です。私も含めて、ビックマウンテン用の板のレンタルとかもあります。ちょっと早めですが、足慣らしには丁度いい感じ(^^
 ここからは18→17とゴンドラ・リフトを乗り継ぎ、後は長〜いロングコースを帰るだけです。だけどやっぱり平日だけあって人が少ない!気持ちがいい〜\(^o^)/ 


心と体の準備はOK?

     GRESSONEY la TRINITEHotel Difaur

ホテルの食事はパスタ&ビール三昧!?

Gabietから滑り降りると、300mぐらいの歩きが待ってる


16日のホテルの食事の一例


天気は上々!窓越しにマッターホルンが見える

ホテルオーナーとガイドさん

この大パノラマは登った人間にしか見れない

今から下り!って言う時に強制リタイア?!ここに救助ヘリが来た

眼下にシャンポルックの街...下ろしてくれ〜\(_ _;) 女性はドクターね(^_^ゞ

アオスタ空港内 Cafe de L'Aerohort ハンバーグ?がおいしかった


17日ホテルの夕食一例

1月17日(火)快晴

 今日は待ちに待ったヘリスキーの日〜♪
 朝ガイドさんがホテルに来て全員にビーコン(遭難者探索ツールね)を装着(^_^ゞ
 予定ではヘリでマッターホルンの近くまで飛び、そこからオフピステを滑ってツェルマットの街まで滑り降りて昼食。その後リフトとゴンドラを乗り継いで、3500m近辺に再度登ってからオフピステををシャンポルックまで滑り降りる
オコース。早速ホテルのオーナーとガイドさんの車に便乗してFRACHEY(1623m)エリアに向かいます。
 とりあえず参加者の足並みを見るのにゲレンデ内を滑走!まぁこちらは問題ないみたい。ただくまさんの借りた板が少し滑りが悪い。ワックスが合っていない様です。でもまぁさして気にもせずにヘリに乗りに行きました。まぁこれが後で大変な事になるのですが...\(_ _;)

 場所はClle Bettaforca(2727m)で、降り場の裏に30mぐらい歩いた場所にある小高い岩の丘の上。そこからあちこちのコースに飛んでいくんですね、他のチームもいましたましたよ。
 倶楽部からは6名+ガイド2名の計9名、2回に分けてフのライトになります。飛ぶのはほんの数分だけど、生まれて初めてのヘリは感動ですね(^^

 ヘリはマッターホルンの東側3500m近辺に到着、そこからトラバース(横移動)して滑走開始ポイントに向かうのですが、ここでアクシデント?発生!くまさんの借りた板が全く滑らない
\(_ _;) 何と斜面が縦に登れるぐらい滑らない(T_T)
 考えてみればゲレンデを滑っている時に「滑らない」と感じていたわけで、それがオフピステで如実に現われた形です。(後悔してもしょうがないけど)トラバースしようにも板が滑らないので、歩くように進むしかありません。
 でもそんな事していると前の人が滑った跡を崩しながら移動するようになり、結果ものすごく時間も体力も使う移動になります。
 途中でガイドさんがワックス縫ってくれたりしましたが、全くダメ。やっと下りになって思いっきり滑ってみたら前につんのめった。。
ヽ(ー_ー )ノ マイッタ

 と言うことで、技術的にNGを出されたメンバーと一緒に救助ヘリで強制退去(T−T)/~~~~初めてのヘリスキーがこれだなんてねぇ(^_^ゞ
 救助ヘリは待機していた斜面にホバリングしたまま横付けして私たち二名を乗せて飛び立ちます。
 眼下にシャンポルックの街を見ながら、連れて行かれたのはアオスタ空港でした\(_ _;)

 ここで初めてわかるのですが、まずヘリに乗り合わせていた女性はお医者さんで、「どこを怪我した何があった」と聞いてきます。何も無いけどね(^_^ゞ
 次に救助されたのはスイス側みたいで、最初にパスポートの提示を求められました。。。がっ!そんなの持ってきてないよ〜んだ\(_ _;)
 結局空港職員にホテルに電話してもらって、部屋からパスポートを持ってきてもらう羽目に。
 ちなみに空港からホテルまでは車で1時間半ぐらいかかるの。みなさんゴメンネ〜(泣)

 でも悪いことばかりでは無かったです。
 パスポートのおかげでホテルまでの帰りの足は確保できたし(何も無かったら空港で放り出されて終り?!)、空港内のカフェで食事&ビールを楽しめました。
 くまさん的にはまだ出国していないのだから、本当は空港併設とはカフェに行くのはできないと思うけど、その辺はアバウトなのね(^_^ゞ

 4時にはホテルに戻った我々とは裏腹に、スキーでスイス側に降りたチームが戻ってきたのは6時近く。話を聞くとスイス側に降りたのは2時ごろで、とても優雅に食事を取っている時間は無かったそうです。大変だったのね。ご苦労さん。
 とりあえずスキーをレンタルしたチームは板を返しに行ってこの日は終わりました(T−T)

1月18日(水)快晴

 昨日の疲れもあるので、この日はちょっとゆっくり出発ね(^^ 
 相変わらず晴れ男パワー炸裂中で天気は快晴。筋肉痛だったメンバーも、滑っているうちに徐々にほぐれてきて結局Passo Salati 2971mまで滑ることに〜♪

 あ〜、でもこの辺の斜面は広い中斜面が延々と続き、人が少なくて飛ばせて気持ちがいい!!
 この日はG7 SALATIコースの途中にあるレストハウス Albergo del Ponte でお食事しました〜♪
 山の上だけあって簡単なものしか出来ないようでしたが、それはそれでね。ただ水がビックサイズのビールと値段が変わらないので注意!!

 さて〜、ここからの帰りですが、例のG6のブラックコースを帰らなくてはいけないのですが、あの300mの歩きはきつい!
 そこで元気なチームは滑って降りる。そうでないチームはゴンドラで降りるって感じに分かれます。
 くまさん?ははは...当然ゴンドラ組です\(_ _;)

 後はいつものコースね。18、19と乗り継ぎ、C14→C15→15→C9→13→C7→C1とと滑り降りてこの日は終了!地図で見ると大した事ないような感じだけど、実際はすごく長いのぢゃ\(^o^)/

 この日は相変わらず天気がいいのに加えて暖かい。春スキーのように汗もかきました。そこで、少し早めにシャンポルックに帰ってきて、ちょっと気になったピザハウスDu Gazeboに行ってみました。
 このお店、ゴンドラ乗り場とホテルの中間ぐらいにあって、通りに椅子を置き紙で書いた案内があるだけなのに、お客さんの出入りが結構多い(^^ 
 入ってビールとお勧めのピザを注文すると、基本のマルゲリータ(一番安い)が出てきた。基本のトッピングの少ないピザをあえて出してくるとは...こういう店っておいしいんだよね(^^ 実際安くておいしかった\(^o^)/


相変わらず雲ひとつ無い天気(^_^ゞ

Albergo del Ponte 簡単な食事だけです


18日のホテルの夕食〜♪


やっと雲が出てきた

Bocchetta Delle Pisseから氷河を望む
Alagna valsesiaはこんな感じ 春〜♪

ピザ屋のお上さん

ここにセクシーギャルが...(^_^ゞ

おばあちゃんとお孫さんの折り紙教室

1月19日(木)晴れ時々曇り

 この日、今回モンテローザに来て初めて『雲』と言うものを見た(^_^ゞ
 今更雪が降っても遅すぎるような気もしますが、今後みなさなまが幸せなスキーをするためには必要でしょう。多分明日から崩れるのかな?どんと降ってくれ!

 さて、今日は一番奥まで行くぞ〜\(^o^)/
 いつも通り、シャンポルックから登って下って登って下って。コースはちょうっと硬めでも申し分なし!
 途中まだ滑っていなかった枝のリフトにも乗り、氷河を間近に見て感動しながら、エリアの一番東側にあるAlagna valsesia 1212mに着きました。

 しかしAlagna valsesiaに着いてみてびっくりなのは、下の方、コース以外は全く雪が無いのね。まるで春スキーをしている感覚。たしかにシャンポルックと比べると 350mほどの標高差があるわけで、その差がこれだけの状況差を生むんですね。
 Alagna valsesiaは坂の街と言った感じで、レストランを探下るのは辛そう(^_^ゞ なのでゴンドラ乗り場下にあった簡単なお店でお昼にします。
 このとき天気は晴れてポッカポカ(^^ 本当に明日は天気が崩れるんだろうか?って感じです。


 Alagna valsesiaは古い街 滑り降りると教会が迎えてくれる

 兎に角暖かい!まだまだ滑り足りないチームと途中で分かれて、この日もDu Gazeboに行ったよ〜ん♪何たってのどが渇いた。ビールビール〜♪
 ピザは前日とは違ったものをチョイスしてくれた。やっぱりおいし〜\(^o^)/
 この日の店のお上さんは機嫌が良くて、一緒に写真を撮ったり、カウンターの中に入れてくれて写真を撮ってくれたり(^^ 最後には、このセクシーギャルズが夜来るから遊びに来いって〜♪

 こんな日はいい事が続くんだよね〜♪
 イタリア語に四苦八苦しているくまさんに、見かねた宿のおばあちゃんが、小さな子供に教えるように、優しくイタリア語を教えてくれました(^^
 そんな時奇跡が?(゜_。)?(。_゜)?
 何と最初はヨタヨタして杖を突いていたおばあちゃん。それが色々とくまさんに教えているうちに段々に元気になっちゃって、最後には杖無しですっくと立ち上がり、くまさんに注意(説教?)するまで元気になっちゃったよ〜ってぉぃぉぃ(^_^ゞやっぱり年寄はやる事があると違うんですね。


      みんないい笑顔しているでしょ(^^v

 とりあえずそんなに元気なのではと、お礼に折鶴の折り方を教えたら、孫にも頼むって\(^o^)/
 こうして楽しい時間を過ごしました。おばあちゃんありがとう。まだまだ元気でいてね(^o^)/~



19日のホテルの夕食〜♪

1月20日(金)曇り時々雪

 この日は天気が崩れるって話もあるし、毎日のロングコース滑走で疲れが見えるメンバーもいたしね。有志を募って、谷の入り口にあるVERRESにバスで一日遠足してきました〜♪
 シャンポルックからはバスで1時間ぐらいの距離で、1〜2時間に一本のダイヤね(^^v

 バスでVERRESに着くと、バス停には薬局とインフォメーション、そして公衆トイレまであります。これはトイレの少ないヨーロッパではラッキ〜♪
 とりあえずちょっとスキーでクラッシュしてしまったメンバーのために薬局で湿布を買い、トイレに入って早速旧市街へ向かいましょう!

 VERRESは高速を降りてすぐの街で、高台の岩場に大きな修道院?が目を引く街で、10世紀からの歴史と伝統のある街です。
 旧市街と新市街とに分れ、旧市街の道はゆるやかなカーブを描き、中々趣がありますねぇ〜♪
 人口は2700人ぐらいらしいですが、何と動物園とかもある。行かなかったけど(^^
 小さいとはいえイマイチわからない街の状況に、インフォメーションに街の地図をもらいに行きまし。そしたら『こんな小さな街に地図なんて必要ないわよっ!』だって\(_ _;) 仕方がないのでスーパーの場所だけ聞いて帰ってきました(T_T)/~

 まず旧市街を一通り散歩してから、旧市街の入り口にある古い教会に登ります。
 そう、実は崖に沿って造られていて、登るのが結構しんどい(^_^ゞ迷路のような道を登って、たどり着いたのがこんな礼拝堂でした。
 質素だけど荘厳、古い教会を街で引き継いで行く意気込みを感じさせられます。
 そして一歩外に出ると街を一望できる!景色は最高ですよ(^^


街のどこからでも見ることができる修道院?がシンボル

旧市街の入り口 教会と薬局が見える

趣のある旧市街

相変わらず日本のアニメは大流行?


街でみつけたお土産たち

教会で見つけた花々(・・・多分(^_^ゞ)と、スーパーには何とタコが売ってた\(^o^)/

 いろいろ歩き回ってお腹空いたし、そろそろお昼にしましょ〜♪ 見つけたのは旧市街を入ってすぐのBar Gub Valli(多分こう読む?(^_^ゞ)。
 昼間からバースペースで一杯やっている地元の方々が結構いたけど、奥にレストランスペースがあります。
 表にはホームメイドのランチメニューを書いた看板があったり(結構安い)、ファンシーグッズを売っていたり、いい感じのお店でした〜♪
 さて、シャンポルック最後の夜です。他のお客さんも帰る方が多く、みんなはじけ気味〜(^^
 ホテルのおばあちゃんは昨日からの元気をキープ!ダメな日本人(くま)生徒との最後の別れに出てきてくれたよ。
 レストランスタッフも気軽に撮影に応じてくれて、最後の楽しい時間を過ごしました。みんなありがとう\(^o^)/



       ホテルのイルミネーションはクリスマスのよう



安くておいしかったレストランのランチ〜♪

ホテルのおばあちゃんとレストランのスタッフ

Alderneyと言う島から来たお客さんと一週間遊んでくれたホテルの犬


ホテルの最後の夕食〜♪



お世話になったタクシーと運ちゃん夫婦

1月21日(土)雪のち快晴

 朝6時のお迎え時、シャンポルックは大雪で、15〜20
cmぐらい雪が積もっていました。
 タクシーは10人乗りぐらいのが2台。マルペンサ空港までの組と、そのまま次の『おまけ』に参加する組に分かれて乗車します。
 ちなみに空港組の運ちゃんは、私たちがお世話になっていた運ちゃんの奥様(^^
 天気は山を降りるごろには快晴に変わり、乾いた高速道路を一路、ミラノ・マルペンサ空港に向かいます。

 今回は史上空前の円高で、ツアー中1ユーロは98円80銭から始まり最後は100円80銭でした。
 そんな中、空港から真っ直ぐ日本に帰るのは2名、そしてそこからローマに観光に向かうのが3名。みなさんお疲れ様!

 さぁ、おまけにツアーに突入しましょう\(^o^)/

くま's倶楽部 スキーもできる旅Act.18のおまけ? イタリア SKIRAMA