くま's倶楽部スキーもできる旅 Act.21 (2015.2.14製作開始 2015.5.6完成)

スキーヤー
スノーボーダー

が東北から元気を!第四弾

〜福島から元気を送ります〜
2ndステージ

FRANCE Les 2ALPES3600
(フランス・ドゥ ザルブ)
2015年1月23日(土)〜2月1日(日)

標高が高いことでヨーロッパでは有名な 『2Alpes』
最高地点は3600mにもなり、雲の上野の雪質は格別
ここも若いスキーヤー スノーボーダーにあふれた
これからの若いエリアでした


Les 2Alpesで出会った 海和敏弘氏 オーストリア時代の先生

    

<<旅の詳細>>
 ・と  き:2015年1月24日(土)〜2月1日(日)
 ・スキーエリア:
      Les 2Alpes 3600 2Alpesnet
 ・滞在先:
 ・使用航空会社:オーストリア航空予定
 ・現地使用ホテル:
      Hotel Cote Brune ★★★
      (朝・夕食・温泉付き)
 ・参加費用:150,000円
        ・2Alpes 7泊朝夕食付き
 ・参加人数:4人
 ・スキーマップ:
      Les 2Alpes 3600
 ・エリア近郊地図:
      Valmorel Alberville Grenoble 2Alpes

<<スケジュール>>
 1月24日(土) 1stステージから専用車で2ndステージ
          へ移動
                         2Alpesで7泊
 1月25〜30日(日〜金)
          6日間自由滑走 or 自由観光
 1月31日(土) 専用車でリヨン空港へ移動
         リヨン09:55=(OS404)=12:00ウィーン
         ウィーン13:05=(OS51)=08:15成田
 2月 1日(日) =08:15成田着
                      お疲れ様でした


エリア近郊地図 1.6Mbyt


5664Kbyt(PDF)


ホテルの部屋の窓から

どこの世界もイタズラ(落書き)は一緒?!

若い街のバーでの食事は安い!

エリアの中心にあるスキー学校 側にチケットセンターもある
 1月24日(土)晴れ

 専用車はValMorelを出てアルベールビルを抜け、もう一つの冬季オリンピック開催地、グルノーブル(1968年)を通り、ツールドフランスの山岳地帯で有名なアルブデュエズのすぐ横を通って、今回の2ndステージの場、2Alpes(フランス語で2(ドゥ)+アルプスで二つのアルプスの意味)に2時間半程度で到着しました。

 2Alpesは二つの山に挟まれたV字谷に創られた意外と大きな街で、ステイしたホテルは丁度その真ん中ぐらい。大きな山のほうのスキー場に面していて、うまく滑ればスキーインができそう〜♪

 ホテルの標高は1650m、降雪機で雪は作っているけど、先週のValmorelよりかなり雪は良さそう(^^
 とりあえず荷物を置いて、まずは散歩に出かけましょう〜♪

 まず目に付いたのはやたらスポーツショップが多くて、その多くで渋滞ができている(^_^ゞ
 これは私たちと同じ日から滞在を始める泊り客がレンタルスキーを借りる渋滞で、結構な行列になっているのよ。こんな所にも史上空前のスキーブームだって言うのがわかりますね。

 しかし滞在している人たちが若い!ほとんどが十台二十台ではないかって言うぐらい若い。
 なので他のリゾートでは中々見られないテイクアウトやファーストフードの比較的安価な店が結構並んでいる。

 それ以外にも安いバーが結構あって、こんなメニューを10€ぐらいで食べられるんだからやっぱり安い!!
 まぁバーの日替わりランチメニューなんですが、これだからお昼ご飯は山の上ではなくて下の街で食べたほうがいいのです。安いし量があるし、それに比較的空いている所が多いのがいいね(^^

 おかげで街の様子も大体把握でました。明日はホテル前の短いJバーを一本乗れば1650から2400mまで一気に上る長いリフトに乗れるのが判明。
 早速チケット売り場に行って明日から始める6日券をカードで購入します。
 6日券は231€なんだけど、何と日本円32,177円だけどいいか?ってレシートを出してくれた(^^
 まぁそれが幾らでも買うんだけどこのサービスは始めて。親切だねぇ〜\(^o^)/

 さて、後はお買い物して、ホテルの温泉でまったりしましょう!明日からの鋭気を養わなくちゃね。
 ここは大きなスーパーが幾つもあったので買い物にには困らなかった。
 何はともあれ一週間よろしくね、2Alpesの街とスキー場!


部屋のベランダからの景色 ゲレンデの目の前です

ホテルの夕食は全て自分たちでチョイスするタイプだったけど、全てホテルにお任せにしちゃったよ〜ん♪

1月25日(日) 快晴

 さぁはやる気持ちを抑えて、早速出発しましょう!
 標高は1650m、さすがに気温は低い。でもゴンドラには乗らず、わざとリフトで上がっていく。
 実は日本人は標高の高いな所への慣れがあるので、少しずつ標高を上げていく作戦だ。

 まずリフトで2400mまで上昇。そこからもう一本のリフトに乗り換えて2813mまで上る。多少風もある。寒い。だけどヘルメット(獣耳付き)をかぶっているので耳は大丈夫。まぁ手袋がやばそうだけど(^_^ゞ
 天気は快晴、空の青さが印象的だ。

 まずはゆっくり...ゆっくり...
 1stステージを含め、今回で一番高い場所を滑っている。
 自分では問題ないような気がしても、いつの間にか目標とは違う低い場所に滑り込んだり倒れこんだり。。そんなものは幾らでも見ている。だから、新人がいる今回の初日の目標は、この2813mのリフトと2600mにあるレストハウスで休憩することに目標にしました。みんな何も感じないならそれが一番なんだけどねd(^_・)

 しかし上の方は本当に雪がいい!新雪が降ってピステン掛けたと言われてもへ〜っとなるぐらいふかふか〜♪
 自然の地形をそんぼまま利用した場所なので多少急な斜面もあったけど、まずは2600mのレストハウスまで滑ってきました。
 ちなみにここまで、出発から既に1時間半が経過している。(写真撮った時間もありますが)丁度いい休憩ポイントでしょう!

 ダイヤモンドダスト(-16℃以下で発生)がキラキラ光る中、み〜んな外で休憩するんだよね〜(^_^ゞ
 私たちも早速ホットワインを頼み、未知の景色を堪能しながら標高順応をします。
 しかしいくらお日様が照っていても、流石にウェアまでは脱げないけどねぇ〜♪

 さて、今日は足慣らしとスキーエリアの様子見ですから、ここから徐々に滑り降りていきましょう!

 このエリアには『カメさんコース』というのが存在して、上から下まで無理なく滑り降りることができるようです。
 でも実際滑ってみると、う〜ん、初心者にはここは厳しくない〜?って所もあるんですがね(^_^ゞ

 滑ってみると一番下のほうは細い回廊(道路?)のようになっていて、そこを沢山の初心者が雪を削りながら滑るもんだから、す〜ぐブッシュが出てきてえらい事になっている(^_^ゞ
 まぁ滑り始めてしまったんで仕方なく最後まで滑ったけど、何とかならないかな\(_ _;)


山から見た2Alpesの街 この左右両側がスキーエリア

 時間も少し早いので、街を挟んだ反対側のエリアにも行って見ましょう!
 連絡ポイントがちょっとわかりずらいけど、行って見ると兎に角空いてる。意外とでかいし、これは足慣らしだけならこっちもでいいかなぁと思うぐらい(^^

 とりあえずこのエリアの下のレストランでお昼にしましょ〜♪
 たまたま行ったレストランは地元の方しか来ていないようなローカルレストラン。何とメニューになかっやけどメンバーのわがままでパスタ(ペンネだけど)作ってくれただけではなく写真まで撮ってくれました〜\(^o^)/
 おかあさん、わがまま言ってゴメンネ(^_^ゞここで宣伝しておくからね〜♪


2800m地点から 既に森林限界点を越えたオープンスロープのみの世界

気温は低くてもやっぱり外で休憩!

ダイヤモンドダスト、見えますか(^_^ゞ

メニューになかったパスタをわざわざ作ってくれた(^_^ゞ

メインとは反対側、Vallee Blancheエリア下の La PATATE

Vallee Blancheエリアから2Alpesエリアを望む


この日の夕食 ここはサラダとデザートが充実してるなぁ〜♪


地図では雲の上で晴れているように。でも曇りだと何も見えん\(_ _;)

雰囲気のいい Les Crêpes à Gogoo

エスカルゴ〜6個で6.5€〜♪

TATOO?とホテルオーナー〜♪
 1月26日(月) 曇り

 見えん。。。\(_ _;) 兎に角見えない。
 森林限界点を越えると視界に陰影がなくなり、この曇りの状態では周りがさっぱり見えない(T_T) 

 そんな中、高度順応のためにとりあえず3200mのレストハウスには行ったけど、行くまでに遭難するんでないのか?って言うぐらい風が強くて、何とかたどり着いたけどその上はクローズ。
 これは危険だ(^_^ゞ
 この日はそろりそろりと滑り降りて、別な事を考えよう(^_^ゞ

 と言うことで、昼食を兼ねて呑みに行ったよ〜♪
 場所は街の少し上のほう、Les Crêpes à Gogoと言う山小屋風のお店。
 バーは私たちと同じようにのんびりしようとする人たちで賑わっている。やっぱりねぇ〜(^_^ゞ
 で注文したのがエスカルゴ〜、まぁ『でんでんむし』とも言いますが(^^
 いかがですか?6個で6.5€、一個150円ぐらいかな。フランスに来たらぜひ試してみてください〜♪

 一杯やった後はお買い物〜♪
 飲食関係以外、スーパーを含めほとんどの店がお昼休みに入ってしまうので、それまで呑みながら待ってるって話もあるのですが(^^;;;
 実は日本でヘルメットに着ける『獣耳』を探してたんですよね。このHPにもちょくちょく写っていますが子供たちが喜んでヘルメットをかぶってくれて、それでスキー人口が増えてくれたらうれしいなぁ〜なんて事を考えています。成果は後ほど書きますね!

 その買い物でちょっと変なのを発見!はさみを「タトゥー」と言う名前で売ってる(^_^ゞポッキーの名前が「将軍」だったり、ちょっとこういうのは楽しい(^^

 夕食前にウェイティングでビール飲んでたら、ホテルのオーナーが一杯ご馳走してくれました。ラッキー〜〜\(^o^)/


この日の夕食 ここはサラダとデザートが充実してるなぁ〜♪

1月27日(火) 快晴

 今日はゴンドラ使って3200m行くよ〜♪

 だけどここでハプニング発生!天気がいいのでゴンドラ乗り場が大渋滞!この段階で他のメンバーとはぐれてしまった\(_ _;)
 まぁいい。その分滑りに徹して行こう(^^v

 長いゴンドラで一気に2600mまで上り、別のゴンドラに乗り換えて3200mまで行きます。
 多少空気は薄いけどくまは慣れっこ(^^ 思いっきり滑ろう!!
 滑りたかったのはこの2600m〜3200mの間のエリア。最初こそ混んでるゴンドラで上ったけど、後はリフトも動き始めたので、そっちで廻します。けどやっぱり寒い〜(^_^ゞ

 天気は上々!斜面も良く見える。ここは3200mからの一気の高速カービングでしょう\(^o^)/
 滑り始めると兎に角持ちいい!!エリアもコースも広いので前を滑る人たちも邪魔にならない。思いっきり飛ばせる。
 ただ自然の地形そのままなので先が見えないように落ち込む場所もあるので、ちょっとだけ慎重に。

 しかし雪が日本のベストシーズンの雪のように柔らかくて、何本か滑り降りる頃には少し急な斜面ではボコボコになっちゃうんだよねぇ。。
 本来この斜面に入ってくるようなレベルではない人が入ってきて雪を寄せ集めてしまうからなんだけど、こればっかりは仕方が無い。カービングでも体勢をより深くして腰を折り、下半身だけでギャップを吸収して。。。って何か楽しくない\(_ _;)
 のでちょっと思考を変えて、尾根沿いのコースではなく横に伸びる二つのエリアを制覇〜♪

 うん、スキーは大変満足\(^o^)/
 後は例の回廊を避けて一番下は短いゴンドラで下りてみる。これは大正解(^^ 板が傷まないのとストレスなしですみました〜♪

 山が赤く染まる頃、毎日宿に併設されているオープンバーでお祭り騒ぎが始まります。
 スノーブランドサーフブランドという所のイベントらしいけど、何かよくわかんないんだよねぇ(^_^ゞ
 そんなこんなで一日が終わりました!


3200mまで上るゴンドラ オープンスロープがまぶしい

後は氷河〜♪

ポールがなければ何処までがエリアかわからない

今は四つ星ホテルでも環境の観点から毎日は交換しない


これ、標高3200mの風景ですよ?(^_^ゞ

オーナーが取って置きの日本酒「やまとじずく 山廃純米酒」をご馳走してくれた。フランスで売っているらしい(^_^ゞ


3200m地点から上を望む

3421mへは氷河の中の電車で向かう「フニクラ」

ゴンドラやリフトが複雑に交差する不思議なエリア

2Alpesの街は本当にきらびやか

高級チョコレート店 ...チョコレートですよ?
 1月28日(水) 快晴

 ついに念願の3600mへ挑戦!
 三日掛けて体も順応できたはず。みんなで山頂に向かって行きましょう\(^o^)/

 朝食を早々に切り上げ早めにゴンドラ乗り場に行くとさほど混んでいない。狙いはばっちりだ(^^v
 二本連続で乗り込み、まずは3200m地点に行く。しかし風が強い!山頂に向かうJバーは動いていないようだ。今日もダメか。。。と思ったら上から人が滑ってくるではあ〜りませんか w(°o°)w !!
 で良く人の流れを見ていると、3200mのレストハウスの裏側、その下に人の列ができている。これは?

 そう、当たりだ。そこが氷河の中を走る地下鉄の駅だった\(^o^)/
 こちらもさほど待たないで乗れたけど。。。これが山手線並みの超混みなのよ(^_^ゞ 何とか山頂に着くと、そこから階段とエレベーターで上ってやっと3421m、氷河の上に出た\(^o^)/

 しかしすごい景色だ。みんなその雄大な景色に歓声を上げ写真を撮り合っている。私たちも無心でシャッターを切った。すごく幸せだ(^^
 ふと今下りてきた降り口を見ると、雪面とコンタクトしているスロープが、何と油圧の可動式になっていた。夏と冬でかなり雪面の高さが変わるのかな。

 それにしても風が強い!手袋を脱いで写真を撮ろうなんて考えられないぐらい体感温度が低い。
 たまらん、兎に角滑ろう!!

 3200mのレストハウスまでは広い広い中斜面の一枚バーンだ。行ける。一気に直滑降から高速カービングで突っ込んだ。
 途中小さな段差で飛ばされそうになったけど、だめだ、顔が緩む。あっと言う間に至福の時間は過ぎてしまった。。\(_ _;)
 ここまで出発して2時間がたっている。とりあえずレストハウスで休むのですが、これがヨーロッパスキーの醍醐味だよなぁ〜♪

 それにしても昼食を取っている時間がもったいない。もう少し滑りたい!
 この3200mから左に下りる一本のリフトがある。昨日まではクローズだったから始めて滑るのだが...これがすごくいい\(^o^)/
 めちゃくちゃ広い一枚バーンで半径50mターンなんてのもできる。今日ここ滑れただけでも本当に幸せだなぁって感じる一日でした!

 ところで、この頃になると何となく雲が出てきて様子がおかしくなってきたんだよねぇ〜。曇るとかではないけど何となく胸騒ぎがする。もしかすると雪が近いのかも?
 でもとりあえず天の恵みに感謝して滑ろう!!

 さて、そろそろお土産の事も考えなくちゃね。
 街に出て少しゆっくり眺めてきたけど、流石フランスって言うのかな、高級チョコレート屋さんが何件かお店を出していました。
 決して安くは無いんだけどそれでもお客さんがひっきりなしに入っている。美味しいのかなぁ(^^
 気になったのは←この野菜たちを模したチョコレート。特にこのカボチャはリアルそのもの!
 みなさんもこのエリア来たら、ぜひこのお店探してみて下さいね(^_^)/〜


標高3241mからの絶景

この日の夕食 お魚はほっとするね〜♪

1月29日(木) 雪

 やっと雪が降った...はいいけど降りすぎだ(^_^ゞ
 全然前が見えそうもないし、中休みにも丁度いいので有志三人で観光に出かけたよ〜ん(^^

 場所は2Alpesの街外れからゴンドラ一本、国立公園の中にひっそりとたたずむVENOSC村
 初日にインフォメーションで「もし雪が降ってスキーができなかったらどうする?」と聞いて教えてもらったのですが。。。ここいいですねぇ〜\(^o^)/

 2Alpesの街は上、中、下の三つからなっていて、その一番上の街外れ、ちょっとわかりずらい所にゴンドラの乗り場があり、ゴンドラは1650mから960mの村まで急な山肌を一気に下りていきます。ゴンドラはスキーパスで乗れるので、これもOKねd(^_・)

 早速村に行ってみると、これが山道で坂をかなり登らなくちゃいけなくて結構つらい\(_ _;)
 でも途中の家々にカラフルな花が咲いていて、これにすごく癒される。
 中世の面影と山村の暮らしが融合し、本当に静かに、穏やかに、のんびりと時間が流れている。
 何はともあれ、まずはゴンドラから見えた教会を目指しましょう!

 迷路のような村の中をさ迷い歩き、一番高いところにあるの教会は、あまり飾り立てない本当に村に根ざしている感じが心地いい。
 その教会の直ぐ下にある小さな広場で、なぜか黒猫さんが呼んでいるぞ?ん〜?と誘われるままにお店に入ると、そこはDouces Gourmadisesと言うガレット屋さんでした〜♪


この猫に誘われてガレット屋さんに入ったよ(^_^ゞ

 ガレット屋さんではお上さんのお勧めを二つ頼んでまずビール〜♪そしたらね、このMandorinってビールがすごくおいしいL(@^▽^@)」 ワーイ
 多分この旅の中で一番美味しいビールに当たった。これも最高の気持ちにさせてくれます(^^

 村には小さな手作りハム屋さんやアクセサリー屋さんなど、決して多くは無いけど個性的で魅力的なお店があって飽きさせない。
 本当はグルノーブル行きも考えていたけど、こういう小さな村で一日過ごすのもいいなぁ(^^
 ちなみに、雪が降ると坂道がすごく滑るので、これだけは注意!!

 すごくいい気分でホテルに帰ってきたら、何と夕食はチーズフォンデュでした。
 実はくまsなん、これ苦手なんだよねぇ〜。何せミルクアレルギーなんてものを持っているのですごくつらいんです。でもまぁみんなが喜んでくれたら、それでいいかな(^^


二週間で初めての雪 向こうの幼稚園は雪遊びしてます!

国立公園内、山間にひっそりたたずむ「VENOISC村

迷路のような村のメインストリート

高い山に囲まれた教会が美しい

ガレットと街(村)角ビール「Mandrin」 これ、すごく美味い!!


村は意外なほど沢山の色ありました。

この日の夕食、チーズフォンデュ。。。苦手なの〜。・°°・(>o<)・°°・。


Mont de Lans 教会を中心とした小さな村

メインの反対側、Vallee Blanche エリアから

ホテルの温泉はこんな感じ〜♪

大音量でドンチャンドンチャン〜♪

敗戦組みの二人...\(_ _;)
 1月30日(金) 小雪

 最終日になってしまいました。明日には帰国の途につかなければなりません。
 泣いても笑っても最後なのに天候は小雪。
 昨日のようにガンガン降っているわけではないので前は見えそうですので、陰影が望める森林限界点より下を滑りましょう!

 まず行ってみたのが、2Alpesの一番下、1300mにあるMont de Lansです。
 ここも古い歴史がある村ですが、昨日結構な量の雪が降って、そこにピステン掛けないままにみんなが滑ってしまったもんだからゲレンデボコボコ〜。
 おまけに何とか下まで滑ってみたら、リフト乗り場と街が離れていて、街を見学とは行きませんでした。これは残念!雰囲気は良かったんだけどね。

 仕方が無いので今度はメインのエリアではなく反対側の Vallee Blancheエリアに行ってみたけど、運悪くガスが出てきて全く見えない〜〜〜〜(m--)m
 足元もみんな寄せて上げてのボコボコ雪面で、兎に角危ない\(_ _;)
 唯一、ホテル内を抜けるコースが陰影がはっきりして滑りやすかったんだけど、こちらもお昼にはボコボコになってしまって楽しくない。
 仕方なく早めに切り上げてホテルの温泉でまったりしましょう〜♪

 ホテルのSPAは泊り客なら当然無料。
 ジャグジーに高温、低温、ミストのサウナがあって結構長居してられます。夕食までのんびりしていたかったけど実は昨日、ホテルのオーナーに例の毎晩の乱痴気騒ぎに招待されてたので行って見ると...結局何が何だかわからない\(_ _;)
 バーで呑む人だけではなくスタッフが台の上で踊ったりして本当に楽しそう(^^
 そしてオーナーからはビールを一杯ご馳走になって〜♪でも何だか楽しいo(^−^o)(o^−^)o 〜♪

 そして人の波に押し出されるようにバーからゲレンデに出たら、雪球が飛んできた(^^メ)
 犯人はこの娘っ子たちだったのですが、雪合戦を挑まれているらしい。
 よ〜し相手をしてやろう凸(▼▼メ) こっちはガキの頃からやってんだ。なめんなぁ〜っとおじさん二人。多勢に無勢だけど数をコントロールでカバーして頑張った!けど見事敗退しました〜 (;^o^A


犬っころみたいに団子のこの人数相手にしたら...ねぇ (;^o^A

 へとへとになってホテルに戻ってくるとすごい出会いがあった。このHPの最初の写真、そう海和敏弘氏 のオーストリア時代先生!日本人大好きで写真を撮らせてもらいました\(^o^)/

 そして最後の晩餐に。
 明日の朝の出発が早いから、ホテルの方々に会うのはこの日が最後。
 実はスキーロッカーをもらったけど靴の温め機能がイマイチで、オーナーに特別商業用ロッカーももらっていた。こっちの鍵も返さなくちゃねd(^_・)
 一週間本当にお世話になりました。ありがとう!


最後の晩餐はやっぱり寂しいねぇ。でも一週間、料理をお任せにしたのは正解でした。ありがとう!

1月31日(土) 曇り

 前日からの雪で道路にも結構積もっている。5:30に頼んだ迎えのタクシーは時間通り来るのか?多少心配して外に見に行ったりもしたけど、何とこちらも時間通りに到着!フランス、すごいぞ(^−^)

 曇り模様だった山から下りると、向かう先の空は開け朝日が顔をのぞかせ未来を照らしているよう。
 雪の降った道の上をタクシーは軽快に走り、予定より早くリヨン空港に到着しました。

 空港カウンターはこの時期のインスブルックのようにごったがいすることも無くすんなり通過。乗継地であるウィーンに飛びました。
 しかしこういう小さい飛行機は、写真を撮れるような時間があるのがいい(^^ ただデイバックに付けてぶら下げていたヘルメットが、座席上の収納スペースに入らないこと以外はね(^^メ)

 そしてウィーンからの乗り継ぎ便も遅れることなく出発しました。ただ日本人乗客率がめちゃくちゃ高くて、ほぼ満席で横になって寝る...と言う訳にはいかなかったけどね\(_ _;)

2月1日(日)

 機内食だけでは足りないくまは、2Alpesでシシカバブのバーガーを購入、これを機内食と併せてお腹一杯食べて、ガンガンビールももらってさっさと寝たい!だって日本に着いたら自分で運転して郡山まで帰らなくちゃいけないからね。
 一回に一本しかくれないから何回ももらいに行って大爆睡!夢は...見たのかなぁ(^_^ゞ

 成田には予定より30分以上早く到着。荷物も無事に受け取って、今回の旅は終わりました。
 本当にありがとうございました\(^o^)/


山を下りると、
グルノーブルの向こうに朝日が見えた

こんなちっちゃな飛行機でも国際線だよ〜ん♪


ホテル全景とホテルのスタッフ(家族だそうです)

−最後に−

 今回のホテルは概ね当たり\(^o^)/
 1stステージは日本語を話せるオーナーと日本人大好き家族スタッフがとても良くしてくれました。
 2ndステージでは本当にゲレンデサイドで、うまくやればスキーインができますがスキーアウトと言う訳には行かないんだよねぇ(^_^ゞ
 でもどちらのステージも食事がオリジナリティーにあふれ、請っていてとてもうまかった。
 フレンチ料理と場所柄イタリアンの組み合わさったような料理は、日本人の口にも十分合うものでした。

 そして皿の変化。今ヨーロッパは日本料理を勉強し取り入れ、皿の形も以前のように白く丸いものばかりではなく、様々な形の皿が料理を引き立てています。これは10年前には考えられなかった事ですが、やっぱり見ていても楽しいのでとっても好き(^^

 今回、一貫してあちこちのスポーツショップをめぐって探したのが、上の写真の『獣耳』。下の写真のように、ヘルメットに両面テープとマジックテープの組み合わせでくっつけるもので、取り外しが可能。これをFacebookのスキーグループで紹介して日本で販売しました。

 くまとしては、こんなものでも子供が喜んでヘルメットをかぶってくれて、それと一緒にスキー人口が増えてくれたらうれしいなぁとの想いからです。
 これからの未来のスキーヤー・スノーボーダーが世界に触れて、どんどん夢を広げてくれたうれしい(^_^ゞ
 来年はフレンチピレネーで開催するこの旅。

 あなたも一緒に滑りに行きませんか、世界へ!

 参加表明お待ちしています(^_^)/〜

くま's倶楽部スキーもできる旅Act.21
1stステージ フランス Val Morelはこちら

ご意見・お問い合わせ
くま's倶楽部 kumasan@kuma-s.net