くまさんのヨーロッパ放浪の旅 Act.[ (2023.12.31作成開始 2024.4.27完成!)

ドイツ語圏とウクライナ、東ヨーロッパ放浪の旅

成田 → 台湾(台北) → オーストリア(ウィーン) → スロベニア → イタリア → オーストリア →
スロベニア → ハンガリー → セルビア → ルーマニア → ウクライナ → スロバキア → チェコ →
ドイツ経由 → オーストリア → ハンガリー → オーストリア(ウィーン) → 台湾(台北) → 成田

2023年9月14日(木)〜10月7日(土)

    

ウクライナへの道
ルーマニアからウクライナへの道(国境)

  9月27日(水)快晴 ヨーロッパ十四日目

 ずっとウクライナは気になっていた。戦争で人々の暮らしはどうなっているんだろう?マラムレシュの宿のお父さんや一緒に泊まったフランス人(長期滞在中)にも聞いたんだが、行くのはやめておけと釘を刺された。
 でもBooking.comでは沢山の宿が掲載されていて、そして結構安い。あぁ外貨が欲しいんだなと感じて、ウクライナへの支援も兼ねて行ってみることにした。
 
        ウクライナ

 Punctul de Trecere a Frontierei Sighetul Marmațieiと言うルーマニアからウクライナへの国境検問所はかなり厳しかった。荷物は全てチェック(武器を検査しているようだった)され、その上で「この先はウクライナだぞ、本当にいいのか?何処に行くんだ?」と聞かれた。でも他に国境を越る車がなかったので、思ったより短時間で超えられたよ。
 ちなみにウクライナの地元のおばちゃんたちが、徒歩で国境を越えて買い物に通っていたのは目を見張った。ウクライナはやはり物が少ないのかな。そんな事が頭をよぎって、少し寂しくなったよ。。

 国境を超えて最初に驚いたのは、普通にガソリンスタンドがOPENしていて、ガソリンで1L210円ぐらいと安い。ガソリンは普通に流通しているようだ。
 その他ホテルなども普通に営業している。不思議な光景だ。ちなみにウクライナのカトリック教会はどれも新しく綺麗だった。ウクライナ正教?では水曜日がミサの日らしく、沢山の信者が教会に集まっていたよ。

 今回予約したのはAgio Hotelシネヴィル国立自然公園の中にあるホテルで1泊8ユーロと安いのに、レストランもバーもあるって書いてあったから安心して?予約したんだけど、ウソだった\(_ _;)
 まずホテルに人がいない、通いの留守番のじいさんがいるだけ。なのでレストランも何もない。
 部屋は外の一部屋だったけど、トイレが別で何と和式便器。膝が痛いくまさんは早速交渉して15ユーロのシャワー・トイレ付きの部屋に変えてもらった。

           ウクライナのガソリンは1L210円ぐらいか

          綺麗な教会には沢山の信者が集まっていた

           Agio Hotel 幾つかの建物に分かれている

   スーパーにはお酒に野菜に果物、お惣菜、ケーキなんかもあふれていた

 そしてWi-Fiは繋がるけどなぜかネットに繋がらず、もしかしたら規制されているのかもしれない。

 でまぁ取り合えずということでスーパーに買い物に行ったら、予想に反してすごく食材やものにあふれていた。流石農業大国!
 で聞いたらクレジットカードも使えたので、お惣菜とビールを沢山買い込んで、ホテルの東屋でこの日の晩餐にしたのさ(^。^)y-。oO

ウクライナの自然は美しく雲海が見えた しかし国境は大渋滞\(_ _;)

国境越えに3時間かかってスロバキアへ

村にはCastle Krásna Hôrka城があった 宿は新しく綺麗

もらった部屋は長屋の一室?

Reštaurácia a penzión Contesaのマスターと
 9月28日(木)晴れ ヨーロッパ十五日目

 少し早めに宿を出て、この日はスロバキアに向かいます。なぜ早めに出たかって言うと、多分国境越えに時間がかかると予想したから。
 途中雲海を眺めながら国境に向かうと、それは大正解で結構な渋滞で結局3時間もかかってしまった。何で渋滞しているのかと思ったら、荷物検査がやたら厳しく、全部の荷物を検査台に乗せ、違法な密輸品などを厳しくチェックしていたから。
 ちなみにガソリンもその対象で、どのぐらいガソリンが入っているかを問われた。残り半分だと言ったら、ようやく開放してもらえたよ。それでも日本人のパスポートを見せたから、多少は優遇してもらえたんだよ。

 実はこの渋滞中、ベンツに車をぶつけられた。と言ってもドアミラーにコンッって当てられただけだけど、相手に修理が必要なら費用を払わせる約束や連絡先を聞いたり色々したけど、この間も車は動かなかった。
 それと、この日の宿がまだ決まっていない。何せ国境越えにどれだけの時間がかかるのかわからなかったから。国境を越えたら、急いで宿探さなくちゃ(^^;;

       スロバキア共和国

 国境を抜けてから、無理なく移動できる時間を考えて、Krásnohorské Podhradieという村にあるAndrás penziónに決めました。素泊まりだけどトイレ、シャワー、ミニキッチン、冷蔵庫まで付いて19ユーロだった。でもここも宿に人がいなくて、他に住んでいて、そのスタッフを電話で呼び出さなくてはならない。ちなみにくまさん、言葉が出来ないので電話苦手なんだよなぁ( iдi ) ハウー

 部屋のミニキッチン使って、今日も部屋呑みかなぁと
考えてたら、何と地元スーパーが木曜日休みで買い物が出来ない。仕方なく食事がてら飲みに行きました。行ったのはReštaurácia a penzión Contesa、基本ピザ屋さんみたいだけど、他にも色々。
 ちなみにこちらもペンションをやっていたので、ここに泊まればよかった\(_ _;)
 それは兎も角、つまみと食事を頼んだけど、結構お店がひまで何となく寂しい。。 そこでマスターに寂しいのでカウンターで食べていいかって聞いたら、快く承諾してくれたよ。おかげで色々話せて楽しかった。お礼に折鶴を折ってお店に置いてきました(^^
  9月29日(金)快晴 ヨーロッパ十六日目

 少しスロバキアを旅してみよう。
 昔は「チェコ・スロバキア」と言って二国が合体した国だったけど、今は単独です。それにいち早くEUに参加し、発展しました。
 このスロバキアの田舎を走ってみて気が付いたんだけど、どこの街や村にでも出いり口に直角90°の小さなカーブがあって、結構厳しい。
 これはスロバキアの一般道の速度制限が90Km/hで街中が60Kmだから、街に入るときに強制的に車の速度を下げさせる知恵なんだね。理にかなっている。ちなみに横断歩道がある場所では30Km/hだ。

 そのスロバキアの田舎を走っていると街の暮らしが見えてくる。立派な教会があって、そこには無料の駐車場があり、街の人々が集まりやすようにしてる。
 その駐車場に車を停めて、途中のガソリンスタンドで買ったホットドック?で朝食を取る。時間がのんびり流れる。幸せだ。

 この日はPodhájska村にあるDom v Záhradeに宿を取った。Wベットを含む3人部屋で素泊まり22.5ユーロ。シャワーとトイレが部屋についていた。
 ここもご他聞にもれず?宿主は別に住んでおり、電話をかけて呼び出すシステム。電話苦手なのに。。
 少し早く着きすぎちゃって、宿のお上さんには迷惑をかけてしまい文句を言われちゃった。昼食中だったのよ!なので折鶴を折ってゴメンナサイした(^_^ゞ

 そのお上さんに聞いたら、宿からレストランやバーは少し離れているらしく、歩いて食べに行く気にもなれない。なので今日も宿飲みに決定。村はすごく田舎にあるのに、スーパーだけではなく映画館なんかもあった。多分商業圏が広いんだろうね。
 その映画館は、すごく最新の映画を上映していた。行った時は開いていなかったから、夜だけ開館とか、土日に開館とかなのかな。
 とにかく村は自然につつまれ、交通量も決して多くはなく空気が美味い。村の教会は兎に角新しくて綺麗で、子供が遊ぶために遊具なんかもあって、ああ、ここが村の中心で子供を大切にしているって感じた。

バイパスを外れ、一般道を走るとこんな風景が現れる 街の人が掃除していた

この日のブランチ?とすごい田舎のお宿は快適だった

中には入れなかったけど、村の教会が美しかった

教会には子供たちの遊具 そして村には立派な映画館があった

ちょっとだけオーストリアを通過 昔のパスポートコントロールが寂しそうだった

チェコで最初に見たお城とこの日のブランチ〜♪

街道沿いのペンションは、何とバスタブ付きだった\(^o^)/

チェコ料理が美味しくて、結局二皿も食べちゃったよ(^^;;;
 9月30日(土)晴れ ヨーロッパ十七日目

       
オーストリア共和国

 そろそろ帰りを考えて西に向かいます。注文したスキーも取りに行かないとね。でこの日はチェコに宿を取ったのですが、ちょっとだけオーストリアを通ってチェコに。そこには昔、スロバキアがEUに加盟していなかった時代の名残が残っていた。時代の移り変わりと言うか、何か寂しい気持ちになっちゃう。

         チェコ共和国

 チェコに入ると以前からあったアジアンマーケットがまだあった。架橋の方々がやっている、以前のEUからの買い物客を当て込んだものだけど、未だにあるんだね。

 予約した宿は南部のDlouhá Brtniceという村にあるRestaurace penzion Rafaelだ。ここは名前の通りレストランがやっているペンションで、まともなご飯が食べられると期待して予約したんだけど...期待以上だった\(^o^)/何と今回初めてバスタブ付き!!
 一泊素泊まりで23.76ユーロ、Wベットで部屋には冷蔵庫も付いていてよかったんだけど、またしても屋根裏の三角部屋(^_^ゞ何度か頭をぶつけながら使わせてもらったけど、宿の近くにはスーパーなどのお店なんかはなくて、車で5Kmぐらい走ったところまで買出しに。

 それからちょっと調べたら、近くには世界遺産のテルチ城聖プロコピウス聖堂なんて観光地もある。食事も出来るし、連泊してのんびりするのもいいなぁと思えるぐらい、いい宿でした(^^
  10月1日(日)快晴 ヨーロッパ十八日目

 この日は先日スキーを注文した、オーストリアのH&Nスポーツに向かって走るので、道的にドイツを経由してオーストリアへ向かいます。

       ドイツの旗ドイツ連邦共和国(経由)

       オーストリア共和国

 オーストリアを横に走ろうとすると、どうしてもドイツを経由することが多い。もともと仲のいい国どうしだから、道の作り方が2国でって事になっているんだろうね。
 しかしオーストリアの宿は高い( iдi ) ハウー
 この日の宿は次の日にH&Nに行きやすいように、チロル地方のMünsterにあるLandgasthof Astnerという宿を取った。で行ってみたら結構でかいホテルでレストランもバーもでかく、かなりの部屋数だった。
 なのでこれは食事も酒も確保できてのんびりできるぞ!っと思ったら。。。甘かった\(_ _;)
 宿は一泊Wベット朝食付き、シャワー・トイレ付きで37.8ユーロ。値段は兎も角、宿では夕食は提供していなかった。おまけにこの日は日曜日で、周辺のレストランやスーパーマーケットなどは全部クローズ?!
 ぉぃぉぃ、飯はどうするんだよ o(;△;)o エーン
 仕方がないので宿の方にガソリンスタンドの場所を聞いてビールと食料を買ってきた。宿の方は逆に「その手があったか!」と感心していたよ。
 と言う訳で、この日は(も?)バルコニーの花々を眺めながら、一人部屋のみをするのであった(^_^ゞ

チェコにはこんなお城が沢山ある

ガソリンスタンドで買った暖かいバーガー そして宿には「愛」の字が

部屋のベランダから、沢山の花が見えた


↑高いだけあって朝食はちゃんとしてたんだけど、やっぱり日本人としては暖かい
卵焼きとか欲しいなぁ(^_^ゞ
→買っちゃった(^_^ゞ Augment GS FIS 193cm×2本 値引きしてもらった
 10月2日(月)晴れ ヨーロッパ十九日目

 朝食は流石ホテル!って感じで、これでもかって言うぐらいの種類のパンが並んでた。でも日本人としてはやっぱり温かい料理、卵焼きでもいいから欲しいなぁ。。

 宿からH&Nは数十分の距離、9時ぐらいに行くと、注文したスキーが用意されていた。問題は1本880ユーロとすごく値上がりしている w(°o°)w!!
 そこで2本買うからディスカウントしてくれって交渉して、とりあえず100ユーロは値引きしてもらった(^^;;
 それから丁寧に梱包してもらって、TAXフリーの書類を作成してもらいお礼を言ってさようならです。感謝!

 この買い物で、どれぐらい時間がかかるか読めなかったので、この日は近場で同じオーストリア・ザルツブルグ州のHüttauにあるPension Nachtvioleに宿を取ったよ。ここは街道沿いのいわゆるライダースハウスだ。

 一泊朝食付きで38.25ユーロ。やっぱりオーストリアは高めだよね。でも行ったらここはお上さんが同居していて、色々世話を焼いてくれたよL(@^▽^@)」
 まず値段で取っちゃ安部屋は、狭い階段を上がった3階の小さなお部屋。だけどその日は空いているからと二段ベットのあるファミリールームに変えてくれた(^^
やっぱりくまのでかさを見て、可愛そうだと思われたか。
 そして共有だけどバスルールームが\(^o^)/そのバスは大きく、のんびり入ることが出来たよ。
 それから共用のゲストルームにはお茶の道具やゲーム類、簡易のミニキッチンが用意されていて、何時でも使える。そして何と土禁でちゃちいけどスリッパが用意してあった。これは日本人にはうれしい♪
 まず周辺の確認でお上さんに聞いたらレストランは少し離れているらしく、地元のスーパーはお昼休み中、この先の街まで行けば開いてるスーパーがあると言うので、早速買出しに出かけました。

 行ったスーパーは品数は多いんだけど、残念ながらお惣菜はなく、調理パンも少ない。 少し物足りないけどビールで一人、スキーGETのお祝いをするのであった。

この日のお宿はライダーズハウス

すごく狭いシングルルームから、空いているからとファミリールームに変えてくれた
  10月3日(火)快晴 ヨーロッパ二十日目

 ここからは少し、ハンガリーを旅してみよう。

           ハンガリー

 オーストリア東部はすごく風光明媚で水が豊富な地域。そこを走りながら、ハンガリーに向かいます。
 今日の目的はハンガリー西部のSárvár(シャールバール)にあるKorona Homeという名前のお宿。
 いやぁこのご時勢にすごい名前だなぁとと思いながら予約したんだけど、街は結構大きく栄えた古都だった。
 街の中心はNádasdy-vár(Nádasdy castle)と言うお城があって、無料でだれでも入れる。
 そしうて街をめぐる汽車ポッポ?で観光地めぐりができる?典型的な観光都市だった。ちなみにお城は五角形で完全に要塞形式。今はお堀の水も抜かれて公園になっていた。
 敷地内には沢山の人が座れる椅子も置かれ、多分ここでコンサートや子供たちの発表会のようなものが開かれている感じ。うん、生活に溶け込んでいる。で展示されている一枚の写真に目を奪われた。このジャンプしながら踊る姿、見たことないか?

 宿はやはり宿主がいないタイプだったけど、建物には他の会社も入っていて、予約したものですが...って言ったら中学生?高校生?ぐらいの女の子が部屋の鍵を持ってきてくれた。ずいぶん警戒心がないなぁ(^^;;
 で街の地図があったからそれを見ながら悩んでいたら、何かお手伝いしますか?って地図を使って色々案内してくれた。うん、いいお嫁さんになるよ(^^
 ちなみにここは一泊朝食付き、バー付き?Wベット23.85ユーロ、すごく新しくて清潔だ。ただし門扉が7時に閉まってしまうので要注意だ。実は酒が足りなくて近所の売店に買い出しに行っている間に締め出され、門扉をよじ登る羽目になった\(_ _;) 

質素だけど、十分楽しめた朝食 やさしいお上さん、ありがとう\(^o^)/

コロナホーム うん、すごい名前 でも建物は新しく立派

街の観光はこの汽車ポッポでどうぞ(^^

静かな場内 でも以前はこんなダンスが行われるような場所だったのかな

朝食は通いのおばさんが用意してくれたけど、暖かいのはトーストしかない
 10月4日(水)晴れ ヨーロッパ二十一日目

 なぜかこの日はハプニング続出!!
 まずここの宿泊料は朝食時に、通いの女性に渡す方式だったらしく、くまさんはネットで決済されていると思い込んでいて払わず出てきてしまった\(_ _;)
 車でちょっと走っていたら、宿から電話がかかってきて「まだ払ってないわよ、帰ってきて!」だって(^_^ゞ
 ちょうどお城を見ていた時だったので、あわてて帰って決済したよ。本当にごめんなさい<(_ _)>"

 さて気を取り直して次へ進みましょう!
 この日のお宿はハンガリーの海「バラトン湖」の東側のSomogyvámos村にあるKamala Kutir と言う宿。少し古いけど清潔で、シャワー・トイレは共用、素泊まり22.56ユーロと安かったので取ったのですが...何とここ、クリシュナ教の方々がやっている宿だった。。
 クリシュナ教は基本ビーガンで肉も魚も卵も禁止。おまけに敷地内で飲酒禁止って...聞いてないよ。。
 夕食はシェフが来るので頼めるって言うけど、飲めないんだったらねぇ( iдi ) ハウー そしたら飲むなら村内にバーがあるからそっちで飲んでくれって\(_ _;)

 早速村を散策したら、時間が早くてスーパーも閉まってたしバーも開いていない。ぶらぶらしながら時間を潰していると、スーパー併設のバーが開いていた。
 でも聞いたらユーロもカードも使えない。でも併設のスーパーでカード決済すればいいよって、おじいさんがスーパーの店員(家族?)に口ぞえしてくれて、結局食料もスーパーで買って、バーで食べられることになった。
 なのでパンやハムを買って、スーパーの店員さんの強いお勧め(半強制?)の値引きシールの貼ってあるパブリカ(ししとう)を買って、バーで飲んでたんだ。
 そうしたら地元の常連さんたちがどんどんやってきて、一緒になって「俺はビーガンぢゃないぞ〜!」ってどんちゃん騒ぎL(@^▽^@)」 ワーイ

 ビールを飲んだら清算用に空き瓶をスーパーのかごに入れながら、おじいさんにお礼の折鶴折って。
 そうしたら常連さんの一人が「母親のためにその折鶴を折ってくれないか」って。当然二つ返事でOKしたよ。そんな事をしているうちに、いつの間にかスーパーは閉店していて清算どうしよう?と思っていたら、これは全部オレが持つ!っておごって貰っちゃった(^^v



予約した宿はクリシュナ教の宿だった
ぼく、ビーガンぢゃないのに(ToT)

宿の人はみんなこんな衣装だった
クリシュナ教徒の衣装

宿には下駄箱?とスリッパ お世話になったjakabfi uzletház

この旅で一番楽しかった。そしてお酒を全部おごってもらっちゃった。一番右がバーのおじいちゃん。みんなありがとう\(^o^)/
  10月5日(木)晴れ ヨーロッパ二十二日目

 ヨーロッパ宿泊最終日、この日の宿だけ一月も前に予約していた。なぜ?それはまずお土産を買いたいので、ある程度の街であって、翌朝の移動のためにウィーン空港に近いロケーション。それとオーストリア以外の安い宿、で古都SopronTÖRÖK VENDÉGHÁZで、一泊素泊まりシャワー・トイレ付き+共用のミニキッチン付き29.7ユーロ、やさしいお上さん付き(^^;;
 ここはのんびり観光すれば楽しそうだけど、そんな暇はない。明日の朝は早いし、お土産をそろえて、帰国のために最終的なパッキングをしなければならない。
 さっそく紹介してもらったショッピングモールに行ったけどお惣菜がない。。なのでもう一軒に行ったらお惣菜は豊富だったけどお土産用の品揃えが悪い。うまくいかないもんだとそこではお惣菜だけ買って、モールに戻ってお土産用の小さなお菓子沢山とビールを買って帰りました。後は飲みながらダラダラとパッキングします!

今回はやたら屋根裏部屋に当たる スーパーには日本のビールが売っていた

お土産を買い、豊富なお惣菜と地元ビールで最後の晩餐に

結局23日間で5,506Km走った

車が汚ちゃないからって強制洗車15ユーロ取られた 空港カウンターは人だらけ

ヨーロッパ最後の晩餐?

チャイナエアの機内食
 10月6日(金)曇り ヨーロッパ二十三日目

     オーストリア共和国 ウィーン

 ハンガリーの宿からウィーン国際空港までは車で1時間程度。空港近くのガソリンスタンドで満タンにしてから車を返すためにレンタカー会社の事務所に行く。すると車が汚ちゃない(外観)から洗って来いってw(°o°)w
 今までそんなレンタカー会社はなかったから戸惑っていると、スタッフの一人が運転して近くのスタンドで強制洗車。それで15ユーロ取られた( ̄ヘ ̄)凸
 おまけにガソリンが満タンになっていないとイチャモンをつけられた。これは他のメーカーなら満タンラインの上に針が行くのに、ヒュンダイは満タンラインで止まってしまうから。ここでもヒュンダイのダメぶりが見えた。
 結局今回の旅は滞在23日間で5,506Kmを走り、ヨーロッパを去ることになりました。

 あとは購入したスキーのTAXフリー手続きをするためTAX事務所に行って...と思ったら、何とチャイナエアの場合は専用のターミナルとTAX事務所を持っていて、そっちに行けという。まぁいいかと行ってみると、チェックだけして書類は最初の事務所に持って行けと\(_ _;) 空港広いから結構大変。
 そして最後に、チャイナエアには事前にスキーを持って来ることを伝えてあったのだが、なぜかスキーを含めて荷物2個までしか受け付けていないとw(°o°)w おおっ!!仕方がないのでスキーケースと大荷物に一個分の荷物を詰めなおし、何とか認めてもらった(スキーケース内にはスキー用具と緩衝材しか認められていない)けど、最後の最後にやられた☆G=(^。^G)

 とりあえずヨーロッパ最後の晩餐?のビールをチェックインカウンター前のバーで別れを惜しんだのさ!
  10月7日(土) 台北経由、成田へ

         国の国旗 台湾 台北


 飛行機は無事に台北に到着、乗り継ぎで少し時間があったので台湾で初めての食事をしてみた。うん美味かったけど、ビールも含め高すぎだろう o(;△;)o

台湾で飲みながら食事 しかし...高い\(_ _;)
  〜あとがき〜

 今回は運がいいのか悪いのか、いろんな事があったな。。
 コロナの影響に加えてロシアとウクライナの戦争で原油価格が高騰し、航空運賃の値上げがほぼ倍になっている。それ+物価の高騰+円安のおかげで、夕食がスーパーで買ってきての宿飲みが増えた。
 またgoogleマップの性能が上がり、携帯で近くのスーパーを見つけられたのも大きい。必用であればナビとしても使える。
 これはくまさんだけではないのかもしれない。その証拠にミニキッチンだけではなく冷蔵庫が普通に使える宿が増えている。

 宿の形態では、その宿に家主がいなくて近くに住んでいる?ってパターンが増えて、宿に着いたら玄関などに書かれている電話番号に電話をして、宿のスタッフ?家の方?を呼び出さなければならない。この場合は海外通話で、国番号(日本なら+81から始まる。+は「0」を長押しすると出てくる)から入力だから、帰ってから電話料金が怖い〜〜〜〜(m--)m

 旅のルートはほとんど行き当たりばったり。前日の夜にbooking.comの地図で翌日走るだいたいの距離で安い宿を探す。基本的にはドミトリー(安いけど複数人部屋)ではなく個室を取る形。あとは無料の駐車場とWi-Fiがある事が条件で、近くで食事が出来るかも重要な要素だ。
 例年ならそれこそ行き当たりばったりで走りながら宿を探したり、ツーリストインフォメーション(観光案内所)を見つけて安宿を探してもらう方式で旅をしていたけど、今回は
 1.ネットだと確実に宿が取れる
 2.ネットは無料駐車場とWi-Fiの有無がわかる
 3.ネット経由のほうが安い
 4.普段は行かない田舎や裏道など行ける
 5.カード、ユーロ決済ができるので、いちいち換金がいらない
 6.マップ表示されるので、宿まで携帯がナビしてくれる

 3.の料金だけど、直接交渉だと40ユーロでもネット経由だと30ユーロで泊まれたりする。おまけに今回は後半Geniusという、サイトの優良会員にランクアップしてさらに値引きされた。

 もう一つ、記録として残しておきたい事がある。それは宿に下駄箱代わりの金属の棚があって、それで外履きを脱ぎスリッパに履き替える宿が増えている。これは日本人にはありがたい。部屋が汚れなくてすむしリラックスもできる。食堂が明確に土足厳禁になっている宿まであった。おそらくは日本の文化を取り入れたものだと思うけど。これはもっともっと広がってくれたらうれしいな。ただね、スリッパがちゃっちぃの(^_^ゞ

 さて、次はいつ行けるかな。今度は春に行きたいな。その頃には円安も収まって、航空運賃も安くなってほしいものです。

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くま's倶楽部
kumasan@kuma-s.net