くまさんのヨーロッパ放浪の旅 Act.[ (2023.12.31作成開始 2024.4.27完成!)

ドイツ語圏とウクライナ、東ヨーロッパ放浪の旅

成田 → 台湾(台北) → オーストリア(ウィーン) → スロベニア → イタリア → オーストリア →
スロベニア → ハンガリー → セルビア → ルーマニア
→ ウクライナ → スロバキア → チェコ →
ドイツ経由 → オーストリア → ハンガリー → オーストリア(ウィーン) → 台湾(台北) → 成田

2023年9月14日(木)〜10月7日(土)


日本人の若きアルペンレーサーに会った 頑張れ!!

    

<<旅の概要>>

 ・と  き:2023年9月14日(木)〜10月7日(土)
 ・場 所:オーストリアからイタリア、東ヨーロッパ諸国
       そして戦争中のウクライナへ
 ・使用駐車場:みんなのパーキング 6,000円
 ・使用航空会社:チャイナエアライン 161,990円
 ・レンタカー:rentarcar.com ⇒ Megadraive
         21日 85,165円 保険 23,494円
 ・ポケットWi-Fi:RoamWifi R10 16,999円

<<スケジュール>>

 9月14日(木)
  成田18:20=(CI105)=21:10台湾(台北)
  台湾(台北)23:20=(CI63)=
 9月15日(金)
  =(CI63)=06:50オーストリア(ウィーン)

 10月6日(金)
  オーストリア(ウィーン)11:35=(CI64)=
 10月7日(土)
  =(CI64)=05:30台湾(台北)
  台湾(台北)09:30=(CI100)=13:25成田

 〜 ブロローグ 〜

 2000年から続いたコロナの規制もやっと緩和されてワクチンを打っていなくても海外に出かけられるようになったのが2023年5月8日。その間のくまの海外欠乏は思ったよりもひどく、休みも溜まりに溜まり、9月までに使わなければならないのが10日以上あったりとか、色々後押しがありーので、思い切って放浪の旅に出ることにしました。ただ円安とガソリン代高騰の影響は思った以上にひどく、レンタカー、航空券ともにかなり高額に。
 だけどなぜか飛行機は満席!と言っても9割以上の方が台湾の方のようで言語が違う。何にせよ日本以外は景気がいいって言うのがよくわかる、日本政府のバカぁ G=(^。^G)

            今回の行程5,606Km(194Kbyt)

 9月14日(木) 晴れ 成田から台北経由、ウィーンへ


 いつものように車で成田空港に向かい、車はいつものように「みんなのパーキング」に預けてチェックインカウンターへ向かいます。
 ここまではチャイナエアラインのチェックインカウンターが激混みだったのを除けば全て順調!...だったんだけど\(_ _;)
 実は家で多少残った食材を小さなクーラーバックに保冷財とともに入れて手荷物で持って行ったら....それは「液体」だからダメだって!
 仕方なく箱を貰って詰替え、再度チャイナエアカウンターに行って荷物の追加預けとなった。何だかなぁ(^^;;;
 ちなみにチャイナは最近少なくなった「ビール2本くれ!」が通じたので、個人的には好きな航空会社になりました!

 乗ってから気付いたのですが、成田=台北間は真っ直ぐ下るだけすが、台北〜ウィーン間の航路が面白い。
 まず紛争地域のロシアを避けて南に進み、尚且つアルプスを避けるようにインドから黒海に抜けるコースを進む。多少無駄なような気もするけども、やっぱり安全第一だからねd(^_・)
 ちなみに画像をクリックすると大きな地図が現れます。

今回のレンタカー 韓国ヒュンダイ i.30と北欧の希少種の馬

a-sissy-hof は北欧馬の保護と、乗馬のほか何部屋か宿をやっている

ヨーロッパ最初の晩餐はピザパンとビール! 部屋は三畳一間の小屋だった
 9月15日(金)晴れ ヨーロッパ1日目
    
    オーストリア共和国 ウィーン


 レンタカーは事前に一番安いシトロエンのC1のMTを予約していたけど、行ってみたらフォルクスワーゲンのけっこうでかい車が来た。オマケにAT\(_ _;)
 流石に文句を言って交換させたら、来たのが韓国のヒュンダイ i.30だった(T_T)そして何を勘違いしているのか「イタリアのいい車だ」と。騙されてる。

 とりあえず走り始めると、車の制御が出来ていないのがよくわかり、シートもダメで三週間大変だった。。
 それでも車を西に100Km走らせ、この日のお宿a-sissy-hofへ。いつもは宿の予約をしないで行き当たりばったりで旅するんだけど、今回はbooking.comを使って最初の三泊だけ予約してみた。

 そんな中で見つけたのがここで、個室で無料Wi-fiと無料駐車場有りで何と17.67ユーロ(^^ 共有で外にバスとキッチンがあった。実は値段で見つけたんだよね。でもあるはずのFi-fiはなかった\(_ _;)
 部屋は小さな小屋で、トイレとミニキッチン付き。 とりあえず近所のスーパーに行ってビールと食料買い込んで宿で一人宴会です。お供は北欧の希少な馬(ここはサンクチュアリになっていると言っていた)とアヒルさんたち?馬さんとは仲良くなって、けっこう付いて歩いてきて可愛かった(^^
 ちなみに猫もいるらしい。朝起きたらボンネットに猫の足跡が(^_^ゞ
 9月16日(土)晴れ ヨーロッパ二日目

 今日は宿から南下して、スロベニアへ向かいます。 スロベニアの田舎はくまさんが好きな場所だ。
 途中綺麗な川沿いのALPAKA IMPULS自然動物公園やHieflau駅を見ながら快適に走っていたんだけど。。。何というかすごい田舎(^^;; なのに車のディーラーなんかもあって、日本とはかなり違う雰囲気だ。
 多分人の暮らしは広く拡散していて、車がないと生活が出来ないんだね。日本のマツダもあった。

 このオーストリアの中央南部は湖水地方になっていて風景はいいんだけど、土曜日だからか車が多い。
 そしてそこから一気にアルプスを越え、スロベニアの国境を越える。だけど、角度が半端ねーっ(@_@;;)
 しばらく走って国境の長いトンネルを抜けると、そこは白い山々が連なる美しいスロベニアだ。

         スロベニア共和国

 スロベニアの全ての国境にはEUに加入する前の名残で、ドライブインのようなKOMPAS SHOPがあって、お土産を買ったり食事をしたり、昔はここで換金もしたし、観光情報を入手することができたんだ。
 そこで少しだけ休憩して早速宿に向かいます。

 この日のお宿はGuesthouse Osvald、スロベニア北部のゴレンスカ地方にある宿で、結構な山を登っていくと、そこに平坦な土地があって、そこの中心になる宿がここ。行った時には近隣の人たちが集まって、何かのゲートボールのような大会を開いていた。
 ここもネットで予約したんだけど、無料のWi-Fi、駐車場付き、+二食付きで40.92ユーロ、安い!けど、トイレとシャワーは共用ね(^^ でも食事も美味しいし、十分だよ〜ん♪
 この宿があるZirovnica村は、スロベニアの偉大な詩人フランス プレシェルノの生誕地で、スロベニアの文化遺産に指定されているんだそうだ。空気が美味い!ここを、のんびりとお散歩もいいものですよd(^_・)
 ちなみに近くにスキー場があるんだけど、何とジャンプ台しかないのはなぜ ?(゜_。)?(。_゜)?

朝焼けのHieflau駅 そしてスロベニアの国境の標識

二泊目 Guesthouse Osvald めずらしく二食付〜♪

うん、メニュー名はわかんない\(_ _;)

美しいZirovnica、空気が美味い!!地図をクリックすると大きくなるよ

人が立ち止まることがなくなった国境は寂しい

予約時はWベットサイズだったのにシングルだよ〜\(_ _;)

若い店主?が日本語のメニューを作ってくれた

雰囲気のいいレストラン 朝食には目玉焼き?両面焼き?を出してくれた
 9月17日(日)晴れ ヨーロッパ三日目

 朝食後はイタリアへ向かって出発です。
 スロベニアからの国境は、今は誰もいなくて建物だけ。なんだか物寂しい。昔は賑わっていたんだけどな。

         イタリア共和国

 ここからはドロミテの山々を越えて、次のお宿Alla Pagodaに向かいます。
 このお宿もネットで取ったけど、山の中のレストラン付きのお宿で、朝食付き27.9ユーロとリーズナブル。だけどお宿も部屋も綺麗だ\(^o^)/
 渡欧して最初から宿を探す労力を考えたら、その方がいいよね。今は携帯のGPSマップ機能でピンポイントで行けるし、事前に準備すればネットも使える。
 宿について早速食事をするのにメニューを頼んだら、何と日本語のメニューを作ってくれたよ(^^;;
 で、早速ビールとパスタ頼んで、御礼に鶴を折っていたらお店のお客さんたちが興味津々。とっても仲良くなって、ビールとかおごってもらっちゃった(^^

 なのでこちらもお礼で、プチ整体大会を開催!
 肩や足が疲れているということだったので、治してあげたよ\(^o^)/

 そんなこんなで楽しい一夜を送れました。
 また明日からはいつものように、走りながら宿を探して歩きます。まぁこれが結構外れたんだけど(^_^ゞ

 9月18日(月)曇り ヨーロッパ四日目

 この日は この日は目的があって、ブレッサノネにある格安スキーショップskicenterに行くこと。
 そこでAugmentskiを注文するんするんだ(^^
 で行ってみたらお昼休みで、どうしようかなぁと悩んでいたら何と日本人に会った w(°o°)w おおっ!!
 彼は店と懇意にしていて、何と人を呼んできてくれて開けてくれたよ(^^
 で色々話したんだけど、最近は現在WCで勝っているVan Deerと言う板も同工場で作っていて、そっちが忙しくて物がないと言う。結局は人手不足ね。
 でも本社工場の友人に問い合わせてくれる。返答はメールしてくれるって言うので、名刺を渡して明日まで待つことにしたんだけど。。。と言う事で周辺に一泊することになっちゃった\(_ _;) まぁこんな風に予定が組めないので宿を予約していなかったんだけど。。。
 最初は2019年にお世話になったasthof Moar Wirt(40ユーロ)に行ったら満室(T_T) 仕方がないので、Gasthof Burgfriedenの方に行ったんだけど朝食付き60ユーロの部屋しかなかった。仕方がないので宿は取って、節約のためビールと食料をスーパーで買ってきて夕食にしたのさ(^。^)y-。oO

skicenterと、以前見つけておいた湧き水 美味しいんだ(^^

2019年にお世話になったGasthof Burgfrieden

見つけたのはRasun di Sopra(Oberrasen)にあるB&B Jägerheim

Bäckerei Harrasser なぜか食事はトーストしかなかった\(_ _;)

唯一の食事のトーストと、他のお客さんのデザートを撮らせてもらった
 9月19日(火)晴れ ヨーロッパ五日目

 で、結局メールは来なかった\(_ _;)流石いいかげんなイタリア人だぜ( ̄ヘ ̄)凸
 なので朝食を取ってから早速Skicenterに向かう。
で色々話したんだけど、そのAugmentの友人とロクに連絡が取れないと言うのが判明、引き続き連絡は取ってみる、取れたらメールすると言うので、仕方なくこの近辺でもう一泊することにした。
 昨日は北のインスブルック方面に行ったので、この日は東に向かって宿を探す。で何となくたどりついたのがRasun di Sopra(Oberrasen)という小さな街。ツーリストインフォメーションもあったので、そこで宿を紹介してもらったのですが。。。
 二ヶ所廻って、最初の宿はだれもいなくてあきらめ、二軒目は何と満室だった\(_ _;)
 なのでもう一回インドメーションに行って、今度は宿に電話をかけてもらうようにお願いする。それで一件見つけたんだけど、そこって街に入ったときに飛び込みで聞いた宿で、B&B Jägerheim、朝食付き50ユーロと高めだから、素泊まり40ユーロにしてもらったよ。

 食事は街の入り口にあったBäckerei Harrasserで食べたけど、流石ベーカリー?、メニューはあるけどトーストしかできないって\(_ _;)
 久々においちゃん印の白ビールも飲めたし、満足のお食事でした!
 9月20日(水)晴れ ヨーロッパ六日目

         オーストリア共和国


 結局Skicebterからはメールが来なかった。なので二日前に知り合った日本人に教えてもらった、オーストリアのSport H & Nに向かいます。ここもAugmentスキーを扱っているらしく、だめなら本社工場かなぁなんて思いながらインスブルック経由で向かってみると、何と日本人のアルペンレーサー二人と出合った(^^
 この店にはチューニングを頼みに来たらしく、親切に通訳してくれたよ。おかげでスムーズに注文できて、後日取りに来ることになりました。二人とも、頑張ってくれるといいな(^^
 さて無事板の注文も出来たし宿に向かいましょう!
 この日の宿はMallnitzと言う街にあるキャンプ場で、HPではベットがあるというCamping HOCHobenを予約(28ユーロ)していたんだけど、何と行ってみたらベットなんてないよ〜んって\(_ _;)
 で仕方なく近くのスーパーに車を停めて足で探したら三件目のHotel Mallnitz Appartementsが、朝食付き50ユーロで泊めてくれるって\(^o^)/
 早速車を取ってきてチェックインしたら60ユーロ請求された。何とくまさんの聞き違いだったらしい\(_ _;)
 でも交渉したら50ユーロでいいよって(^^ うん、よほど貧乏人に見えたらしい(^^;;;
 夕食はここで食べたかったんだけど、何と寝過ごしてレストランクローズ!仕方なく外に出ると、一軒だけCafe Treffが開いてた。店の光に引かれて入ってみるる。飲みながら事情を話してお腹が空いてるって言ったらメニューにはない?揚げ物のセットを作ってくれた。それも腹が減ってるだろうって二回も。
 みんな親切だなぁ。お礼に鶴を折って差し上げて、仲良くなりました\(^o^)/

偶然出合った日本人アルペンレーサーの二人

途中通ったHohe Tauern国立公園 通行料11ユーロかかる

親切にしてもらったHotel Mallnitz Appartements CafeTreff


唯一開いていたCafe Treffのマスターにはお世話になりました!

街の中心にはドラゴンがいた(^^ そして朝食は目玉焼きだ〜♪

スロベニアの白い山を越えてRooms at Trimček

1階はハンバーガー&カフェバーになってた ハンバーガーは結構でかい(^_^ゞ
 9月21日(木)くもり ヨーロッパ七日目

 朝食には目玉焼きが出て、これで元気一杯!東に向かって出発します!

        スロベニア共和国

 元気も出たし、再びスロベニアへ向かいます。
 スロベニアの特徴的な白い山を越えて、東部サバ川のダム湖が連なる風光明媚なBlancaへ。
 ここにネットで予約したRooms at Trimčekがあって、4人部屋(二段ベット×2)ドミトリーだけど朝食付き18ユーロ♪
 シャワーとトイレは共同だけど清潔でよかったし、キッチンや冷蔵庫も使用可能、まぁ使わないけど(^^
 結局他のお客さんが少なかったので、一部屋一人で使わせてもらいました\(^o^)/

 宿の場所は小さな公園になっていて、少し散歩してからシャワーを浴びて、早速飲みに行ったよ。
 ここの名物?のハンバーガーは結構でかくて、一個頼めばフライドポテトも付いてきて、つまみと夕食には十分♪地元のビールを飲みながら、この日も暮れていくのであった。。
 9月22日(金)曇りのち晴れ ヨーロッパ八日目

         ハンガリー


 朝食を取ってからまた東に向かって走ります。
 目標はハンガリーの東部Nagykanizsaという結構でかい街の郊外にあるNyírfás Camping。行ってみると、大きなスーパーが何店もあった。そこでビールといくつかのお惣菜を買って、ちょっと豪華なランチ&ディナーになったよ(^^v
 ここもネット&値段で選んで、素泊まり16.2ユーロ
 キャンピングと言うと先日の「ベットルームなんてないよ〜んってやつだけど今回は大丈夫!サイトにベットルームの写真があったからね。二階のベットルームで快適に過ごすことができました。でもちょっと荷物をぶつけて、部屋の置物壊しちゃった。ゴメンナサイ<(_ _)>"

今度はちゃんとベットルームがあったよ。野外の炊事場もあったけど今回はパス

おおきなスーパーでご飯を調達。でもご飯は日本のが美味いなぁ(^^;;

今回初めてパスポートコントロールのある国境を越えた

宿の方ではありません。親切に本宅?まで自転車で案内してくれたおばさんです

一軒屋で一人。部屋はかわいいし、キッチンも使い放題〜♪
 9月23日(土)くもり ヨーロッパ九日目

        セルビア共和国国旗 セルビア共和国

 今日はセルビアへ向かいます。
 セルビアとの国境は、今回初めてパスポートコントロールのあるちゃんとした?国境。でもさほど苦労もせずに通してくれた。そこからセルビアの最北部のPačirと言う、まぁ言っちゃ悪いがすごい田舎だ(^_^ゞ
 セルビア北部は広大な穀倉地帯になっていて、地平線が見えるほど。その中に点在する街...と言うより村だね。Hagyományt örző egyesületはそんな村の外れにあった。ネットでなければ気付きもしないし、フリーだったらまず通らない場所だね(^^;;
 ここで問題発生、何と宿の人がいない\(_ _;) どうしようかななぁと悩んでいたら、隣の家の親切なおばちゃんが、村の中心部にある本宅?まで自転車で案内してくれたよ。なんて優しい人たちなんだ。感謝!!
 宿は一軒屋で、共用のシャワー、トイレ、本格的キッチン付き。他にお客さんいないから、自由に使っていいよ〜んだって。ちなみにそれで素泊まり9ユーロ。10ユーロ札出したら、お釣りがセルビアディナールで返ってきた。仕方がないので地元の小さいスーパーでビールと食料の買い物で使わせていただだきました。
 そしてそこで初めてウィンナーも買って、初めての調理(と言ってもボイル)して美味しくいただきました!
 9月24日(日)曇り ヨーロッパ十日目

         ルーマニア


 宿から東に走ると、1時間ほどでルーマニアの国境があった。穀倉地帯のど真ん中、最初は国境だとは思わなかったぐらい。荷物検査はそれなりに厳しいんだけど...牛さんたちは勝手に国境を越えて草を食んでた。
 そしてその国境に住んでる?黒猫さんがかわいい。

 ルーマニアに来たのは、実はBooking.comで1ユーロで出しているペンションを見つけたから。たまにあるんだよね、間違いで出している宿。でそう言うときはゴメンナサイメールが来るんだけど、何と今回は来なかった。のででは行ってやろう\(^o^)/
 でやってきたのが、Băile Felixという1,000年ぐらいから栄える温泉地で結構な観光地で、日曜だからか人がいっぱい。その中にあるPensiunea Silviaなんだけど、チェックインしたら、泊まってから値段は宿泊客が決めるタイプなんだって。くまさん初めての体験(ドキドキ)。そして部屋はさほど広くはないけどキングサイズベット2台並んでた。部屋がそこしか空いてなかったらしいけど、いくら払えばいいんだ?(゜_。)?(。_゜)? ちなみに隣りにスーパーはあるし、そこらじゅうにレストランや屋台が出ている。環境抜群!そして車は路上駐車。他国ナンバーは駐車OKで自国ナンバーは捕まるんだって(^^;;

 夕食は宿のお兄ちゃんオススメのレストランで、オススメの料理を頼んだんだけど、出てきたのは全人類憧れの骨付き漫画肉〜\(^o^)/なので巨大ビールを頼んぢゃった〜♪本当はパーティー用のピッチャーのようなものなんだろうけど、残さず全部いただきました!そして調子に乗って持ち帰り用のピザも注文。スーパーでビールとワインを買って、部屋で一人二次会を開催。そうして上機嫌でルーマニア初日の夜はふけていくのであった(^_^ゞ

 ちなみに翌日出発時に宿のお兄ちゃんが起きてこなかったので、とりあえず20ユーロを枕元に置いてきた。貧乏なのでこれで許して〜〜〜〜〜(m--)m

ルーマニアとの国境の写真は撮れなかったけど、そこに住んでる黒猫は撮れた

Pensiunea Silvia すでにBooking.comには載っていない

ディナーは宿の方オススメ、漫画肉〜♪と巨大ビールだ\(^o^)/

調子に乗って自室二次会用に頼んだピザと路上駐車の街

OMVガソリンスタンド(拡大できます)と、そこで買ったこの日のブランチ〜♪

宿はレストランがやっている理想の宿 部屋は屋根裏部屋、何度も頭をぶつけた

まさかの二日連続の漫画肉〜♪ 裏では自家用?パブリカの乾燥樹準備中
 9月25日(月)晴れ ヨーロッパ十一日目

 今日はルーマニア北東部のVlădeniに向かいます。これはまたネットで安くて良さそうな宿を見つけたから。
 それでネットで調べたらこの「OMV」と言うガソリンスタンドで高速道路のチケットを売っているという。チケットと言ってもヴィニエットという高速道路乗り放題のチケットで、最小期間は一週間3ユーロ。これは車検証を見せてシステムに登録して、それだけでいいんだそうだ。
 これがもし登録無しで高速を走ると、あちこちに設置されているカメラでチェックされ、ルーマニアを出国するときに罰金が貸されるんだって(^_^ゞ
 しかしルーマニア恐るべし、何かすごくハイテクで進んでます!ちなみにガソリンは日本円で1L 250円ぐらい。そしてディーゼルの方が高い。。\(_ _;)

 早速高速に乗って、北東部のVlădeniという街にある、Aterman Houseという宿に向かいます。
 この宿はシャワー・トイレ共用、素泊まりで50ルーマニア・レウ、日本円で1,650円ぐらい。安いでしょ(^^
 ただ屋根裏部屋で、何度も頭をぶつけたよ(^_^ゞ
 レストラン自体は街道沿いで郊外にあり、駐車場も広いので日本で言うドライブインみたいな感じ。裏ではおかあさんが一年分?のパブリカを処理していた。こう言う生活が見える旅はいいね(^^

 夕食はお店のお姉さんのオススメを注文したんだけど、そうしたらまさかの二日連続の漫画肉だった。。
 ただ豆はいるか?と聞かれたので頼んだら、豆で肉が見えないほどだった。多分これがこの地方の食べ方なんだろうな。そしてこれが結構いける(’^^
 9月26日(火)晴れ ヨーロッパ十三日目

 昨日の宿はモルドバの国境に近かったけど、この日はウクライナとの国境に近いマラムレシュ地方に向かいます。マラムレシュは世界遺産の木造教会が沢山あることでも知られる地だけど、ホロコースト時代、あまりにも田舎過ぎてホロコーストの政策が及ばなかった場所。ルーマニアでも一番最後まで携帯電話が入り込まなかった地で、2006年には倶楽部でも旅している。

 今回はネットで、そのマラムレシュBusta Houseという安宿を見つけたから。素泊まりで10ユーロ、トイレシャワーは共用だけど兎に角清潔。そして基本土足厳禁の建物内が、日本人にはとてもリラックスできた。
 腹も減ったしビールも飲みたかったので、まずは地元のスーパーや売店に買い物に行ったんだけど。。。なんと全くユーロもクレジットカードも使えない\(_ _;)
 困っていたら地元の厳ついお兄ちゃんが英語で、この先の村のスーパーなら多分カードが使えるというので早速行ってみると、これがビンゴ!食材もお惣菜も豊富で、地元の警察のお姉さんが制服のまま買い物をしてた。日本なら大騒ぎするバカがいるけど、ここは大丈夫なようだ。
 早速何種類かのお惣菜とビールを買って、宿で飲むことにしました〜♪(冷蔵庫有り)

 庭でお父さんと飲んでいると、夕食は地元料理はどうだ?と薦めてくれたので頼んだら、これがルーマニア風チーズ入り水餃子(^_^ゞ これが結構美味いんだ。
 夜になると同じ宿に泊まっていたフランス人の青年と一緒に食事して色々話したよ。何と日本にも来たことがあるって言っていた。
 それとここは「みやこうせい」氏の定宿で数十年の付き合いだと言う。これには驚いた。何せその名前を聞くのは20年ぶりの話だ。
 ちなみに夕食は10ユーロ請求されたんだが、なんかお金の感覚間違ってないかぁ?(゜_。)?(。_゜)?

今回ヨーロッパに来てディーゼルにもハイオク?があるのを知った そしてブランチ♪

宿の看板は...お世辞にうも見えないなぁ(^^;;
ただ駐車場はぶどう棚の下で、日陰で快適だった。

宿のお父さんとお母さん 時間があったらのんびり連泊すのもいいね。

地元マラムレシュ料理と強い蒸留酒を出してくれた

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