くま's倶楽部スキーもできる旅 Act.22 (2016.3.15作成開始 5.1完成)

スキーヤー スノーボーダーから元気を! 第5弾

〜福島から元気を送ります〜
1stステージ

FRANCE SAINT LARY
(フランス サン ラリー)
2016年1月15日(金)〜24日(日)

スペインとの交易路で古くから栄えたSaint LARY
水に恵まれ、独自ともいえる文化が残る歴史のあるエリアです

TOURETTE 2320mにて

    

<<旅の詳細>>
 と  き:2016年1月15日(金)〜24日(日)
 使用航空会社:ルフトハンザ ドイツ航空
 募集人数:7人
 スキーエリア:フランス SAINT LARY
 スキーマップ
 観光:フランス・トゥールーズ (日本語
 トゥールーズホテル:LE PERE LEON ★★★
 滞在する街:Saint LARY SOULAN
 現地使用ホテル:Hotel Aurelia in saint lary ★★
            

 参加費用:115,000円
   トゥールーズ1泊朝食付き
   サン ラリー7泊朝夕食付き 航空券別
<<スケジュール>>

1月15日(金)
  羽田集合:13:20
  羽田15:20=(LH717)=19:15フランクフルト
     21:15=(LH1100)=22:55トゥールーズ
  専用車で市内のホテルへ    市内のホテルで1泊
1月16日(土)
  トゥールーズ自由観光
  夕方専用車でSt.Laryへ移動       St.Lary泊
1月17〜22(日〜金)
  6日間自由滑走もしくは自由観光    St.Lary泊
1月23日(土)
  朝、専用車でトゥールズ空港へ移動
  1) そのまま2ndステージへ→
  2) 日本へ帰国
    トゥールーズ12:25=(LH1095)=14:15
    フランクフルト17:55=(LH716)=
1月25日(日)
  =13:05羽田 ご苦労様でした。


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ルフトハンザの機内食...う〜ん(^_^ゞ

ドイツ・フランクフルト空港、広すぎ!それに人が多すぎ(^^;;

学生の街は夜遅くまで多くの人で乱痴気騒ぎ〜♪

LE PERE LEONはデザイナーズホテル、おっしゃれ〜♪

〜出発〜

 この年は南米沖に『ゴジラエルニーニョ』などというものが居座ったおかげで北半球は例年に無く雪が少なく、空港に行くまでの移動の心配はj必要なかったけど、その分渡航前の滑り込みは不足し、新しい板のチューニングもままら無い状態での出発となりました。
 おまけに2015年11月13日に起こったパリ同時多発テロの影響でキャンセルも出てしまい、てんやわんやの旅が始まるのです。。(T_T) ウルウル

2016年1月15日(金) 快晴

 最終空港はフランス西部のトゥールーズ。
 そしてそこに行く『スキーを無料で運んでくれる』航空会社はルフトハンザ・ドイツ航空しかありません。
 そのルフトハンザがなぜか羽田空港に発着をシフトし始めたため、今回は大きな荷物を宅配で空港に送り、新幹線で行く羽目に(T_T)とんだ出費じゃ。

 そのルフトハンザは何と、スキーセット以外に23Kgの荷物を2個運んでくれるという太っ腹\(^o^)/重量を気にせず持っていけます。
 まずはキー空港のドイツ・フランクフルトまで飛び、そこで乗り換えてフランス・トゥールーズまで行くのですが、やっぱりドイツに来たんだからビールだよねぇ〜♪まずは搭乗口近くまで移動してからバーに...と思ったら、フランクフルト空港が以前に比べてすさまじく広くなっていた w(°o°)w
 移動に時間がかかってしまった上に(途中電車に乗ります)人が多すぎてバーが中々空かない\(_ _;)
 でも何とか座ってまず一杯!なんてやっているうちに今度は搭乗ゲートが変わるなんてアクシデントもあって、波乱の幕開けを感じたのでした。

 トゥールーズはフランス第二にして学生の街。それを証明するように、街は多くの学生でごったがいしています。
 空港を出たのは夜の11時半過ぎだから、かなり遅くまで騒いでいる事になる意よね。やっぱり学生も『花の金曜日』になるのかな(^^

 到着したホテルは旧市街の街並みに溶け込むような外観ですが、中身は何とデザイナーズホテル。オレンジを基調とした部屋は清潔で、きっと日本人も好きになれると思います。
 立地も旧市街の入り口にあって、観光するには最高の場所ですね。
 さて夜も遅いし、今日は寝ましょう。おやすみなさい。。


トゥールーズ旧市街の中心Capitole広場 既に露店が並び始めていた

2016年1月16日(土) 曇り時々晴れ

 トゥールーズは近くに建材として使える石が無かったためピンク色のテラコッタ・レンガを使った建築様式が特徴的で、別名『薔薇色の街』と呼ばれています。
 加えて世界遺産の巡礼の道『サンチャゴ・デ・コンポステーラ』のひとつ、『アルルの道』の主要都市でもある。
 そのトゥールーズの旧市街は全て徒歩で廻れるほどコンパクトだけど見所一杯\(^o^)/
  まずはホテルで市内地図をもらって観光にGo!

 迷路のように曲がりくねった路地を歩いて、まず最初に向かったのは旧市街の中心で、市庁舎のある広〜いCapitole広場へ向かいます。ここの市庁舎は大きく威厳を感じるけど、時間も早いしそっちを見るのはパス(^_^ゞ
 その代わりそこから更に北へ進んで、世界遺産サンセルナン教会へ向かいます。

 教会の周りではフリーマーケットが行われていてのどかな雰囲気だったけど、教会の入り口には銃を持った兵士がいてちょっとびっくりw(°o°)w っ!!思わず中に入っていいのか聞いちゃったよ(^_^ゞ
 街は平穏でおそらくいつもの時間が流れているんだけど、パリから遠く離れたこのトゥールーズでも警戒してるいるなんてかなり驚きです。
 フリーマーケットにはアジア系の怪しいグッズも並んでいたんだけど...
 この布袋様とかどうよ(^_^ゞ
 ちなみに意外と高かったりして(^^;;
 世界遺産の教会を堪能したあとは、お目当てのマルシェビクトル・ユーゴー市場へ!行ってみたらこれが場外からすごい品揃えのお店の数と熱気が渦巻いていた\(^o^)/
 売っているのは果物、野菜、魚にタラの干物に肉、ソーセージ、チーズ、ワインと何でもござれ(^^
 とりあえず自分たち用に柿とミカンとチーズ、ハムを購入して、それから市場の二階にあるレストラン街へ。新鮮な食材はすぐ下から仕入れられる環境で作る料理もなかなかなんだけどこれが観光客には知られていない穴場で、またそこがそそるんだよねぇ〜(^_^ゞ


旧市街は細い路地と不思議な建物でいっぱい よここそ、不思議の街へ

旧市街の奥にある世界遺産サンセルナン教会 表ではフリーマーケットが開かれていた

マルシェは場外場内ともに人手いっぱい そして売っている林檎は『FUJI}


ビクトル・ユーゴー場内市場の2階はレストラン街。魚介類がおいしいのぢゃ〜♪


Marche Victor Hugo 二階には色々なレストランがあって結構リーズナブル この日はATTILAというシーフードレストランでランチ!おいしかった〜♪

 さぁ旨い食事をしたら、今度は腹ごなしに日本庭園(なぜか街中にある(^_^ゞ)を通ってもう一つの世界遺産、ミディ運河へ向かいます。

 場所によってはこれ、世界遺産?(゜_。)?(。_゜)? と思うような所もあるけど、整備されたところは流石に綺麗ね(^^
 現在でも堰が設けられ現在でも使用され、周辺は走ったりお散歩したりにぴったりのコースにもなっている。ぜひお散歩にでもおいで下さい!
 楽しい時間はす〜ぐ終わっちゃう(T_T) 旧市街をぐるっと一周してホテルへ戻りました。さぁ山に向かいましょう!

 ホテルを出るとすぐサッカーのナショナル試合があるそうで渋滞にはまってしまいましたが、エアバス社の本社工場脇を通り、2時間ほどでSt.LaryのAULELIAホテルへ。
 こちらのホテルは前日のホテルと違ってこじんまり。経営も親子三代で切り盛りするこの手のホテルは、家にいるようにくつろげるのがいい(^^
  そして日本で少しだけ修行した息子さんの創る料理は地元料理に独創性が加わってまたうまい!!
 バーでは毎回つまみに自家製のフォアグラが付き、流石Logisの二つ星、このホテル、当たりです\(^o^)/


旧市街は細い路地と不思議な建物でいっぱい よここそ、不思議の街へ

世界遺産「ミディ運河」と一週間お世話になるAURELIAホテル


ガロンヌ川から見るトゥールーズ
毎日自家製フォアグラを出してくれるシェフの息子さん〜♪
ホテルのシェフでもある息子さん、ウェイティングで一杯やると、自家製フォアグラのおつまみを出してくれる〜♪

初日 朝のSt.Lary
初日のSt.Lary 何か雪ないよ。おまけにコースマップには赤いマークが...o(;△;)o エーン
街のシンボルにもなっている古い泉
小さな街だけど歴史を感じる街は美しく水も豊富 写真は街のシンボルの泉

ゴンドラを一本乗れば、そこはオープンスロープの世界
雪の上の笑顔は最高!不適な笑い...(^_^ゞ
単純なスキーヤーは雪を見るだけで満面の笑み!

最初のランチは、RESTAURANT DA'LTITUDEで!

天気のいい日に山の上で一杯やるのは最高だね\(^o^)/

2016年1月17日(日) 晴れ
 
 流石山...と言うべきか。
 朝起きると気温は−7℃、意外といいコンディションで滑れるかな。
 しかし、8時からの朝食にレストランに入ってきたのは日本人だけ。せっかちなのか時間に正確なのか(^_^ゞ
 でも焼きたてのクロワッサンは美味しくて、パンが得意ではないくまさんもいただいたよ(^^
、とりあえずいつものように軽く街を散策しましょう!

 街は冷えている割には雪がなく、ちょっとスキーをするという意味では不安(^_^ゞ
 それでもゴンドラ乗り場まで行くと結構な人がスキーを持って登っていく。大丈夫かな?と思ったら、コースマップ、やっぱりあちこち赤マークだぁ〜\(_ _;)

 気を取り直して街を散策します。
 街はフレンチピレネーでは一番古い街だと言う事もあり多少歴史を感じる面影もあるけど、ちょっと観光ナイズされちゃったかなぁ〜。でもコンパクトな街は中心街で全てがそろう。ある意味楽チンで、お土産などを買うにはいい感じかな。

 昔の面影を残しているのは街のシンボルにもなっている小さな泉ぐらいかな。馬が水を飲めるようになっているのも歴史を感じさせていい感じかな(^^
 でもあまに天気もいいし、そこそこで引き上げてスキーに行って見ましょう!!

 ゲレンデに行ってみると昨晩雪が降ったみたいで結構いい感じだぞ?
 だけどやっぱりゴジラエルニーニョの影響で雪不足はどうしようもなく、ゲレンデは硬く滑れるコースも限られる。
 自然に奥のSAINT-LARY1900、2400へ導かれるように滑り込む。すると...そこは別世界\(^o^)/

 オープンスロープっていうのはこう言う事を言うのです!
 一面の銀世界がまぶしい!!雪が良かったら何処を滑っても大丈夫なんだぞ\(^o^)/
 だけど今年の雪の量では気をつけなくちゃねd(^_・)
 山での最初のランチはSAINT.LARY1900のMouscadèsにあるRestaurant DA'LTITUOEでかる〜く頂きました!
 本当は外で頂きたかったんだけど席がいっぱいで、結局建物の中での食事です。
 でもこの日はあまり滑ってないし、軽く...ね(^^ 二人前のオーダーを4人で分け合って。でもフライドポテトが沢山来るので十分。それにビールを注文して乾杯\(^o^)/

 初日だからね、この日は軽く滑って終わります。再度SAINT-LARY1700エリアに戻り、ゴンドラで山を降りてくると、全く雪が無いんだよね(^_^ゞ明日からに期待しましょ!


今日はお上さんがバーの当番。この日も自家製フォアグラを使った

この日のメニューはこちら 毎日手書きで書いている。外から食べに来る人も多い、人気のレストラン

2016年1月18日(月) 小雪時々晴れとガス?!

 AULELIAホテルの朝は焼きたてのクロワッサンに8種類のお手製ジャム、菓子パンも充実していて、ついつい長居してしまう(^_^ゞ でもまだ二日目だからね。早々に終わらせて滑りに行きましょう!

 ホテルには裏手の一階にスキールームがあって、板や靴を乾燥させておけます。そこで靴を履き、そのまま出発が出来るし、帰りも裏から入ってこれるので便利。
 また街中を巡回する無料のシャトルバスのバス停がホテルから100mも行かないところに止まるし、そこから5分でゴンドラ乗り場に行けるのはすごく楽チン〜♪

 このシャトルバスは8:30〜12:55、15:15〜17:55と、昼の時間帯は止まってしまいますが、街の東側を走るブルーライン、西側を走るレッドラインがあり、時間の間はくるんくるんとずっと廻ってます(^^
 そのバスですがこんな小さなものから大型バスまで、何が来るかはそのときの運次第かな (^。^)y-。oO

 ゲレンデは小雪、でも当初は晴れ間ものぞかせる天気に期待していたんだけどねぇ〜。。
 St.Lary2400のオープンスロープは陰影が無く、どこを見てもみ〜んな真っ白で、滑っていても他のメンバーとはぐれるぐらいにどうしようもない\(_ _;)
 早々にあきらめて、St.Lary2400の一番奥のLac de l'Ouleに向かいます。実はここ、お食事マークがあるんだよねぇ。
 本来なら滑り降りることができるようですが、今回は雪不足で無理。なのでリフトで急な斜面を降りて行くと目の前にはダムとダム湖が見える。どうもLacと言うのは湖のことなんだね。

 リフトを降りるとこれが、どこがレストラン?と言うぐらい閑散とした所で、思わずリフトの係員に聞いちゃったよ(^^;;
 でも行ってみたらこれが大当たり\(^o^)/
 Refuge de l'oule ペンションもやっているレストラン&バーだけど、ここも手書きのメニューが黒板に書かれているだけで、フランス語のみ!(よくわからん\(_ _;))
 そこでここは感と度胸!一番上に書かれているプレート(日本で言う定食ね)を一つずつ二品頼んで、あとは4人でシェアリング〜♪
 そしてここで運命の出会いを経験します。
 食事はうまい!多分今回の旅の中でもトップクラス。。。はいいのですがそれよりっ!
 問題はこのワインですよw(°o°)w おおっ!!
 何気なしに並んでいたワインを手に取って勘定を済ませたら一本30€と高い\(_ _;) しかしまさかここで返すのも何なので持ってきて、心して4人で飲んでみたら...何とこれがうまいヽ(*^。^*)ノ ワ〜イ
 CHATEAU MONTUS 2010年もの。これまで飲んできた赤ワインの中でもトップクラスに旨い。
 この後このワインを探して色々迷走が始まるのですが、それはまた次の話で(^_^ゞ

 さて、お尻に根っこが生えないうちに帰りましょう!何せ本当に根っこが生えそうに心地いい空間とサービスなのですから。
 親切にしてくれたお父さんにまた来るよと別れを告げました。

 ちょっとダムを見学してから帰ろうとしたら、雪が強くなってきてガスまでかかってきた。オープンスロープで陰影の無い斜面はが何も見えない。滑っては楽しいけど、こういう時困るんだよね(T_T)


ホテルの朝食には手作りのジャムが8種類、そして菓子パンも充実

小さなシャトルバス?に乗って山に上がると、う〜ん、イマイチ(^_^ゞ

SAINT-LARY2400の一番奥、ダム湖 de l'Oule そこには一軒のペンション&レストランが

フランス語のメニュー...わからん\(_ _;) でも親切なお父さんが手伝ってくれた

ワインも食事も最高!穴場だけど、ここは旨いぞ。ぜひ寄ってみてください!

親切にしてくれたおとうさん スキンヘッド仲間と言う事で\(^o^)/

今日のおつまみ♪
この日のメニューはこちら しかし前菜から色々目を他の島させてくれます。また丸以外の皿を使うのは日本料理の影響ね。

 
朝からの雪に心が折れた...けど時々晴れ間ものぞかせる悩ましい天気

天空のスキー場?眼下には雲海が見える。そこで多くのキッズがレッスンしていました♪


La Cas'a TOM のシーフードがうまい!

こういう所は写真撮影もOKなんだよ(^^

2016年1月19日(火) 雪時々晴れ間

 昨日の続きかな、朝起きたらガンガン雪が降ってる。
 気温が高いのか道路にまでは積もらない。でも視界がねぇ〜(^_^ゞ
 昨日帰ってくるのに、視界ゼロの中苦労して帰ってきたので、今日はこの雪に期待してお休みしましょう!
(それでも滑りに行く人たちはいましたが(^_^ゞ)

 お休み組は朝少し遅く出発して再び街の散策に出かけます。
 St.Laryの街からは2本のゴンドラが出ていて、いつも乗るのは手前のキャビン型。
 それに対して昔からあったのだろうゴンドラ型は30分に一本の運行です。普段使わないけど、時々晴れ間も見えるし山までお散歩しに行って見ましょう!

 ゴンドラを降りるとそこは雲の上で、ちょっと幻想的。
 元々ヨーロッパの冬は1000mぐらいに雲が出来てしまうため太陽を求めて高地でバカンスをしたのがスキーリゾートの始まりで、そんなことも頭をよぎります。

 St.Lary1700は緩斜面も多く、多くの子供たちがスキーレッスンをしています。日本で言うと幼稚園から小学生低学年ぐらいが多いかな。
 ほほえましい光景もいいけど街にも行っていましょう!
 街のシンボルその2かな、中央の広場にはでっかいくまが(^_^ゞ思わず一緒に写真を撮ってしまいました!

 街の細かい所まで歩いて見ていたらお腹が空いちゃった(^^ なので散策中に見つけたレストラン、La Cas'a TOMに入ってみましょ〜♪
 店は隠れ家のような入り口から入ると中は結構広い。
 そして得意のプレートを頼んだら、何とシーフードが出てきた\(^o^)/これが意外なほど美味しく、そしてご飯も出てきて満足ぢゃ(^^ 気分がいいのでワインも頼んじまったぜぃ〜♪

 食後は目的としていたインフォメーションに。
 実は近くにPEYRAGUDESPIAUと言う二つスキー場があり、St.Laryのリフトチケットで滑れると言うのです。
 おまけに標高が高くて雪質がいいと言うので(宿のパパの談)、どうやったら行けるのか?を調べに行ったのです...が、結果はバスでは行けないよ〜んだってo(;△;)o エーン

 そして、もう一つの目的が、温泉だ〜♪
 そう、このSt.Laryは古くから温泉地として有名だったらしく何件かのホテルでも温泉があります。
 まぁ温泉と言っても日本と同じような風情があるわけではなく、どちらかと言うと水着を着て入るハワイアンズみたいなものなんだけどね(^^;; 温度も多分35〜6℃ぐらいでゆっくり入れるんだけど、何よりガキどもが五月蝿い(^^メ)

 何件かをホテルのママに調べてもらったけど、ホテル併設型のものは値段も高く(エステとセット)一見さんには厳しいの\(_ _;)
 仕方なく行ったのは、ゴンドラ乗り場の駐車場?にある、「RIO」というプールみたいなやつに入ってきたよ(^_^ゞ
 ここはメルキューレホテル★★★★の経営だけど独立しているので安い(^^
 しかしゴンドラ乗るとき特徴的な建物があるなぁとは思っていたけど、それが温泉プール施設だとは知らなかった。
 プールからはゴンドラ乗り場が一望できました\(_ _;)
 ちなみに日本とは違うなぁと思うのは、すごく監視員が多いってこと。やはり安全面の考え方が違うんだね。それとは反対にカメラ持込がOKだって事にも驚いたけど(^_^ゞ


相変わらずメニューが楽しい! この日のメニューはこちら メニューの「食欲」の字が「めしあがれ!」変わりました(^^v

2016年1月20日(水) 快晴
  

 晴れた
\(^o^)/
 みんな昨日の鬱憤を晴らすように、朝食を早々に切り上げシャトルバス乗り場に行くと、我々と同じ考えの他のスキーヤーも集まってきた。みんな思いは一緒だ。

朝のバス停

 まだ薄暗い中をゴンドラに乗り、いつものようにSt.Lary 2400エリアに向かうと、そこにはまぶしい太陽と昨日までに積もった新雪が我々を迎えてくれました\(^o^)/
 この日に目的は、一番標高の高い2515m地点に行くこと。
 そしてエリアマップの一番右端、TOUR de L'AVAYSエリアに滑りに行くこと、最後に18日にお世話になったレストラン、Refuge de l'ouleで昼食を取り、またあのMONTEUS 2010年を飲みに行くこと!
 まずは未知の一番右端エリアに行って見ましょう!

 早速長いメインゲレンデを滑り降りて唯一右端へと運んでくれるリフトに乗ろうとしたら...何と人を乗せたまま故障していて工具箱を持った係員が上から滑り降りてきて修理開始!
...って ぉぃぉぃ(^_^;;;
 仕方が無いので一度St.Lary1900のベースまで滑り下りてから、リフトで上ってもう一回トライしてみましょう!

 しかし雪が降ったとは言え、やっぱり下の方は雪が少なくあちこち出ているブッシュを避けながらのトリッキーな滑りが求められます。(ちょっと楽しい(^_^ゞ)
 それでも少し長めのコースを滑り降り、先ほどのリフトに行ってみると今度は大丈夫(^^
 多少不安はありますが、ますは行って見ましょう!

 行ってみてびっくり!地形や向きがいいのか、そこは雪が豊富で雪質も結構いいぞ\(^o^)/
 ゲレンデを滑る者、自由に山のコースを滑るもの思い思いにシュプールを描きます。楽しい! ひとしきり滑ったらお腹も空いたし、例のダムのレストラン行きましょう〜♪
 この日は天気がいいからお客さんいっぱいでかまってもらえなかった\(_ _;) でも外での食事はポカポカで、こう言う時にヨーロッパスキーに来てよかった〜って思うんだよね(^_^ゞ

 さて、ゆっくりしたい気持ちを断ち切ってエリア最高地点2515mへ向かいましょう!
 実はこの最高地点のあるエリアは完全オープンスロープで、風対策で全てJバーリフトなんだよね(^_^ゞ
 これはお皿の付いたフックを股に挟んで登っていくのですが、日本人のような農耕民族骨格(腰を落として荷物をしょった時に安定するように骨盤が広い)には合っていないのよね(T_T) だから余計な力が入って体力を使う。 だから一発勝負で落ちないように上ります。ちなみにこのJバーリフト長いんだよね(^_^ゞ くまみたいな体重の重い人にはつらいのぢゃ。
 でも行ってみて大満足\(^o^)/ 一面のオープンスロープは絶景だし、何より雪がいいので滑っていて楽しい!!
 思いっきり滑ってから帰途に着きました〜♪


どこまでも続く山々と抜けるような青空 後ろの山を越えればスペインだ

人が乗ったままリフト止まってるし(^_^ゞ 一滑りしてやっと右端エリアに行けた

右端のエリアは地形がいいのか、雪の量も質もかなり良かった

暖かな日差しの中で食事をしながら例のワインを飲む! 幸せだ〜(しみじみ)

中々レストランから離れられない でもエリア最高地点2515mに到達!


この日のメニューはこちら デザートのメレンゲは日本のお菓子を食べてるみたい

今日のおつまみ〜♪ いつもフォアグラ食べさせてくれるし、この日はお上さんに折鶴教えたよ〜ξ^o^ξ  最後は毎朝出てくる焼き立てクロワッサ〜ン

 
昨日までクローズしていたSt.Lary1700エリアのトップ 2263mがOPENした


みんな頑張れ〜♪

別行動のご夫婦とばったり! 天気のいい日に集まってくる場所は一緒なのかな

St.Lary1900のベースにあるBAR La Mirabelle で一杯やりながら軽食 これが旨くて安い!

2016年1月21日(木) 快晴

 二日連続の快晴!やっぱりお天気の神様に愛されているくまなおぢゃ〜-y(^。^)。o0○
 さてこうなったら今日も朝一のバスで滑りに行きましょう!
 バス停に行くと近くの小学校?から子供たちも遊びに出てきた。まだ寒い時間帯なんだけどねぇ(^_^ゞ 私たちも元気に行ってみよう!!

 この日のプチ計画は、まず右端エリアで思いっきり滑る!
 次にそこからSt.Lary 2400エリアに滑り込むブラックコース(上級者コース)La Soumaye 2370で滑っている姿の写真を撮る!実はここ、幅が広い一枚バーンなんだけど、あまり人が来ないから思いっきり飛ばせるんだよねd(^_・)
 そして最後にSt.Lary 1900エリアのベースにご飯に行く。そしてまだ乗ってなかったゴンドラにも乗ってみる〜♪
 まずは一番右端エリアに行って見ると、天気のせいか雪も緩んできてブッシュも出始めている。昨日のいい感じはなくなってきちゃったo(;△;)o エーン
 仕方が無いので裏のブラックコースに行きましょう!

 こっちは日陰になっている事もあって雪質はGood!ここで滑っている姿を写真に撮ってみました。。。が、自分のカメラの連写機能が良くわかっていなくて、単発になっちゃった。
 でもこのコースって30度を楽に越えるコースなんですよ。みなさん上手いよね。みんなごめんね、来年までには連写の方法を覚えていくからね〜(^_^ゞ

 さて、少し疲れちゃったのとトイレ休憩で2000mのレストハウスに行って見ると、そこに別行動で滑っていたご夫婦発見!仲が良くてうらやましいよねぇ〜♪
 こっちはむさくるしい男四人で次に行って見ましょう!!

 一頻りそのままオープンスロープを滑った後、今度はSt.Lary1900のベースに向かって下りていきます。今度はまだ食事も休憩もしていないこのエリアで昼食ね(^_^ゞ
 見つけたのはゴンドラ乗り場の一階にあるBAR La Mirabelle。。。しかし、ここベースの駐車場なんだけど、BERが普通にあるんだから不思議だよね(^_^ゞみんな飲んでから帰ってるのかな?(゜_。)?(。_゜)?
 店に入ってみると、メニューは軽いメニューしかなかったけど安い!でも旨い〜♪場所もいいので、こちらもオススメだよ〜ん♪

 さぁ今日は十分滑ったし、少し早めに帰りましょう!
 実はSt.Laryの街の入り口に、すごく気になっている集落があったんだよね。そこにも行って見たい。
 村の名はBOULISP、ホテルから10分ほど歩いた所にあり川と緑に囲まれ、教会が妙に印象的なんだよね〜♪
 実際に行って見るととても静かで水が豊。泉だけではなく水車を使った粉引き小屋なんかもあって、歴史を感じる...と言うよりは、歴史から取り残された集落と言った感じ。こんな所をのんびりお散歩するのもいいよね(^^

 ちなみに村にお店はなかった。それに人が全くと言っていいほど歩いていない。にぎやかなSt.Laryとは対照的な雰囲気だけど妙に落ち着きます。
 それと通りの反対側には大きなスーパーもあるので買出しやお土産探しには便利ですよ〜♪


ホテルから程近い、
BOURISPと言う集落 古い教会、清水、そして水力を利用した粉引き場 こういう集落を散策するのも楽しい

この日のメニューはこちら デザートのメレンゲは日本のお菓子を食べてるみたい

2016年1月22日(金) 曇り

 滑走最終日。
 朝起きてみると、昨日までの天気がうそのようにど〜んよりとした曇り空が広がっています。
 スキーは昨日一昨日とかなりの距離も滑ってお腹一杯。
 最終日ぐらいは少しのんびりでもいいよね。ゆっくり朝食を取ってから滑りに行きます。
 でも最終日ですからね、スキーや靴を乾燥させたいし、最後のお土産も探す時間もほしい。
 スキーは午前中軽く滑るだけで帰ってきましょう!
 山は風もあり意外に寒く、でも雪は相変わらず(^_^ゞ
 ちょっと心残りだった初日使ったレストハウスの外の席で
( ∩_∩)_旦~~を飲んでから最後のスキーを終えました。
 ご苦労様、みんな怪我がなくてよかったね(^^

 この日のお昼ですが、ホテルからは街と反対方向にあるピザ屋さん Creperie LE Martagon に行ってみたんだけど...これがなぜかピザではなくてガレット屋さんなんだよねぇ(^_^ゞ
 ピレネーではガレットをピザって言うのか?(゜_。)?(。_゜)? まぁ旨かったからいいんだけどね(^^
 お店のご夫婦は英語のえの字もわからなくて注文も四苦八苦したけど、たまたま店に居合わせた若い家族のママさんが通訳をしてくれて、美味しい新感覚のガレットが食べられました〜♪

 ホテルでの最後の晩餐の前に、ラウンジではパパさんがピアノ演奏会を開いてくれたよ(^^
 ピアノと言ってもクラシックではなく、どちらかと言うとナツメロかな。気楽にねd(^_・)
 そして最後の晩餐。相変わらず美味しくそして工夫がすごい。
 ここに食事は「晴れの日の食事」と言うよりは、奇をてらうことなく毎日の普段の食事と言う感じがする。だから飽きることなく毎日が楽しみになるのですね。週で滞在するなら、このホテルはオススメです!


この日のお茶は、初日昼食を取ったレストハウス 最後は外でコーヒーです!

ホテルからはは街の反対側にある

ママさん、英語もわからないのにありがとう!そしてホテルではパパさんのピアノ演奏会


この日のメニューはこちら デザートのメレンゲは日本のお菓子を食べてるみたい


左がオーナーのパパさん、そして右がシェフの息子さん おせわになりました!

ママさんとお嫁さん 他に小さな子供たちもスタッフ...かな?

2016年1月23日(土) 薄曇りのち晴れ

 迎えの専用車の関係で、少しだけ早く始まった朝食。
 朝食を終えてホテルの支払いをしていると、予定時間通りにバスが迎えに来た。
 フランスでフランス人のドライバーなのに時間通りって(^^;;
 もしかして同じフランス人でもピレネー地方の方々は時間を正確に守るのかな。ちょっと目からウロコで感動。

 バスは朝もやの中、一路トゥールーズ空港を目指します。
 時間にして2時間弱、高速道路からはお城や教会も見えて移動だけでも楽しいものですね。。

 空港に到着すると、1stステージのみの参加のメンバーと別れを告げます。みなさんお気をつけて(^o^)/~
 さて、残ったメンバーは2ndステージに向かいましょう!

くま's倶楽部スキーもできる旅Act.22
引続き2ndステージ スペイン Panticosa & Fomigelはこちら

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