くま's倶楽部スキーもできる旅 Act.22 (2016.4.30掲載開始 5.28完成)

スキーヤー スノーボーダーから元気を! 第5弾

〜福島から元気を送ります〜
2ndステージ ぷらすワン

SPAIN Fomigal & Panticosa Valle de Tena
(スペイン パンティコサ & フォームガル)
2016年1月22日(金)〜2月1日(月)

初めてのスペイン滞在は、小さいけれど古い街に抱かれて
呑み助には天国のような所でした。
奇跡の泉 ルルドにて
奇跡の泉 ルルドにて 夏にはこの広場が人で埋め尽くされる

    

<<旅の詳細>>
 と  き:2016年1月22日(金)〜2月1日(月)
 使用航空会社:ルフトハンザ ドイツ航空
 募集人数:7人
 スキーエリア:スペイン Formigal Panticosa
 スキーマップ
 観光:フランス・トゥールーズ (日本語
 トゥールーズホテル:LE PERE LEON ★★★
 滞在する村:PANTICOSA
 現地使用ホテル:HOTEL SABOCOS ★★★

 参加費用:125,000円+ぷらすワン1万円
        ※1stからの連続参加:1万円引き
       ・トゥールーズ1泊朝食付き
       ・パンティコサ7泊朝夕食付き 航空券別

<<スケジュール>>

1月22日(金)
  羽田集合:13:20
  羽田15:20=(LH717)=19:15フランクフルト
     21:15=(LH1100)=22:55トゥールーズ
  専用車で市内のホテルへ     市内のホテルで1泊
1月23日(土)
  トゥールーズ自由観光
  昼に1st参加メンバーと合流、移動    Panticosa泊
1月24〜29(日〜金)
  6日間自由滑走もしくは自由観光   Panticosa泊
1月30日(土)
  朝、専用車でぷらすワンへ出発
  フランスのワイナリーBRUMONT』見学と試飲
  AUCHへ移動 自由観光            AUCH泊
1月31日(日)
  朝、タクシーでトゥールーズ空港へ
    トゥールーズ12:25=(LH1095)=14:15
    フランクフルト17:55=(LH716)=
2月1日(月)
  =13:05羽田 ご苦労様でした。


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トゥールーズのホテルで無事2ndステージ組と合流 専用車も小さいものに
エアバス社の本社工場
「エアバス社」の本社工場脇を通って一路ルルドへ

厳かな空気が流れる『ルルドの泉』

ここを評する人は「バチカンよりすごい」と言います

峠の天辺おエリアはみんなの遊び場さ〜♪

〜序章〜

 当初この2ndステージの計画ではBAREGESと言う温泉保養地で有名な村に滞在し、フレンチピレネーのシンボルマークPic du Midi de BidorreのあるGRAND TOURMALETで滑るはずだったのですが...
 何と予約していたホテルが10月に入ってから突然断ってきた\(_ _;) こちらもLogisの星の付いているホテルだったので期待していたのですが突然です凸(▼▼メ)
 仕方なく他のホテルを当たったのですが、空前のスキーブーム中のヨーロッパ、見つかんないよねぇ\(_ _;)
 それで、5年後ぐらいにやりたいなぁと調べていた今回のFomigal & Panticsaの急遽開催場所を変更したのでした。
 正直このときはちかれた〜(ノ_<。)うっうっうっ

2016年1月23日(土) 晴れ

 そんなこんなで2ndステージの参加人数は減り、4人だけになってしまいました。
 その2ndステージのみ参加のメンバーは、1/22に羽田を出発し同日トゥールーズに到着。
 そこから専用車に乗って、一週間前に1stメンバーが宿泊したホテルに入ります。
 そして朝のうち市内を散策していてもらい、無事11時にホテルで合流することができました。
 ここでこれまで1stステージ7人を運んでいた専用車を2ndステージ4人を乗せる少し小さなワンボックスにチェンジ。これも旅を安く上げるための知恵なのさ〜♪

 ここで一つの奇跡がw(°o°)w おおっ!!
 実はここで交代した運ちゃんはキリスト教三大軌跡の地、
ルルド在住の方だったのです\(^o^)/
 彼はとてもサービス精神が旺盛で親切、よかったらルルドを案内してくれるって〜♪
 実はルルドは予定通りトゥルマーレに滑りに行っていたら、何とか1日遠足で行ってみたいと調べていた場所(滞在予定の村からバスで行ける)で、まさか今回行けるとは思ってなかったのですごいラッキーL(@^▽^@)」 ワーイ

 ルルドは1858年に一人の少女の前に聖母マリアが現れ、奇跡の泉を人々に託します。その泉はカトリックが認定するだけで68件の奇跡を起こし、カトリックの聖地になりました。
 そんなルルドの泉に行って見ると、シーズンオフと言う事もあって人は少なく、ゆっくり見ることができたよ。
 おまけに運転手さんが気を利かせ、一生懸命案内してくれるし、日本語のガイドまでもらって来てくれました。

 そのルルドの泉は兎に角静かで荘厳でおごそか。
 泉に向かって信者は膝をつき、一心不乱に祈りをささげ、会話はありません。こんな場所に間違っても帽子をかぶってきてはいけないし、会話は全て小声でねd(^_・)
 また泉のある洞窟の上には教会が立てられているのですが、これが三層構造になっていてこれもめずらしい。
 ここは街も含めて一日掛けてゆっくり見るところですね。

 さてサプライズ観光も済んだしスペインに向かいましょう!
 徐々に標高を上げ国境に近づくと、昨日降った雪が結構積もっている。流石に道路にはないけど、これは期待できるかな?
 そして国境付近の峠の頂上に行くと、そこはちょっと広いエリアになっていて、クロスカントリースキーやスノーシュー、ソリ、ハイキングなどで楽しむ人たちが沢山\(^o^)/

 ここはCol de Pourtalet、昔国境のパスポートコントロールのあった所で、フランス側、スペイン側に一つずつホテルがあります。きっと国境を越えるために多くの人がここに宿を取ったのでしょう。しかし今はこういう観光の地になっています。歴史を感じるね。
 そして国境を抜けるとそこは突然のスキーエリア!そうそこはValle de TenaにあるFomigalスキーエリアでした〜♪

 さらに走ること20分、Panticosaエリアにあるホテルへ到着します。とりあえず今日は荷物をほどいた後、バルでも探して一杯やって、ゆっくりしましょう!


                  国境を越えてスペインに入ると、そこはFomigalスキーエリアでした!お願いして写真だけ撮らせてもらったよ〜ん♪

       スペイン初『バル』めぐり〜♪ バルには子供も来るんだよ(^^         ホテルのパパさんがマスター


    ホテルのメニューは前菜、メイン、デザートと三種類ずつあってそれをチョイスする形式 うちは全部取ってみんなでシェア〜♪ この日のメニューはこちら

2016年1月24日(日) 快晴

 朝起きると雲ひとつない快晴。いつもなら一週間お世話になる街を散策してから滑り出る初日ですが、これではあまりにももったいない(^_^ゞそこで、午前中だけ軽く滑ってゲレンデの様子を見て来てから午後に街の散策に出ることに。

 ホテルはPanticosaエリアのすぐ近く。100mと離れていないゴンドラで上ってみると、斜面は北と西向きで太陽が全然当たっていなくて兎に角暗い(^_^ゞ その分上部の雪質はまずまずだけど下部は硬く、そして雪が少ない!!
 これは先週と同じく上の方で滑らないとだめだねぇ(^^;;

 しかしこのPanticosaは空いていて、のんびりした雰囲気がいいねぇ。中央の広いPetrososエリアはスクールなどもあってちょっと混雑気味だけど、上部に行ってしまえばリフト待ちをする事がほとんどない。
 斜面は少し急気味でランディングが少ない感じだけど十分楽しめる広さはあります。
 10時過ぎてゲレンデに太陽が照ってきたけど、初日のメンバーもいますからね。無理しないで終わって、お昼は散策を兼ねて街へ昼食に出かけましょう\(^o^)/


ホテルのテラスから

1145mのベースまで滑ってくる長いコースがある


Panticosa Valle de Sabocosの山頂 2220mから臨むValle de Tenaの谷

 Panticosaの街はホテルの上の斜面がメイン。結構坂がきついので、疲れているときにはつらい\(_ _;) なので9:00〜12:30、13:30〜18:30に15分間隔でゴンドラ乗り場と街中を循環する無料のバスが出ています。なのでこのバスに乗って街中に行って見ましょう!まぁホテルから街の中心の教会まで直線距離で200mぐらいですが\(_ _;)

 行って見ると中世の面影を残る街並みはとても静かで(お昼休みでスーパーも閉まっている)開いているのはレストランとバル、そしてキオスク(売店)ぐらい。だから歩いている人もほとんどいない。
 そんな中、細い路地裏に一匹の猫がいてこちらをじっと見ています。おっ、遊んでくれるのかな?と行って見ると、そこには古い木のドアがあり中が見えない。
 どうもバルらしいけど、一見さんが入るにはちょっと勇気が要るレベル。どうしようかととりあえず猫をなでるも全く逃げない。まるで店に入ってくれと言っているようだ。。

 時間も時間だしお腹も空いたし、勇気を出して重い扉を開くと、そこはバルを併設したRestaurante Sampietroがありました。そしてここは当たり\(^o^)/
 食事は旨いしボリュームもある。スタッフの人数もいるのでゆとりがあって時間がゆったりに感じます。おおにしてスペインのお店は人数が多いような気がします。
 そしてオススメのワインも美味しい!!
 しかしあの猫は一体...(・_・?) ちなみに数日後に訪れてみると、やっぱり店番していました!

 この後街のインフォメーションに行って近隣の情報やFomigalまでいくバスの情報などを入手します。
 ここ、おばあちゃんが一人でやっているんだけど、兎に角英語が独特でわかりづらい(^_^ゞ
最後は小さな子供に言い聞かせるような言い方になってきたので逃げてきました〜〜〜〜〜(m--)m

 さて、ホテルの美味しい食事をいただきましょう!

教会の広場にあったスキーを担ぐ人
街並みは石造りでとても綺麗 垣間見える雪山がとても美しかった

この猫に誘われて狭い路地裏に入り込むと...そこにバル&レストランがあった

美味しいだけではなくサービスも満点!


      Panticosaからの夕日                                  前菜三品 少し凝りだしたかな?

ホテルのバーでお客さんと折り紙交流〜♪                            メインの三品は定番かな?

 ホテルのレストランでもらえるおつまみ                       デザート三品 うまい〜♪  今日のメニューはこちら


子供に靴を履かせるのはどこの世界もおじいちゃん〜♪ 世にも珍しい90度屈曲リフト

一本一本が意外に長い
キャットを待つ行列
集合写真とキャットスキーの順番待ち
ゲレンデの中にエスキーモー??
スキー場の中に得スキーも出現!

2016年1月25日(月) 晴れ

 今日は隣のFomigalエリアに行ってみましょう!
 バスは8時からPanticosaエリアの駐車場より1時間単位で出発します。でもスペインは朝8時でも暗いしホテルの朝食も8時からだから実際に行くのは9時のバスだね。
 そのバスは20分ほど谷間を走りFomigalへ到着します。
 でFomigalへ行ってみて感じたことは...派手でオシャレ(^_^ゞ
 Panticosaが家族連れが多かったのに対してこちらは若者が多い感じかな。
 しかし下のほう雪が少ないですねぇ〜\(_ _;)
 それでも起点になる90度屈曲リフトに乗り、もう一本リフト祈るだけで2276mまで上れてしますのがスゴイ!

 滑り始めてみると雪が固い(T_T)
 お世辞にも上手いとは言えないピステンが、荒れた状態でそのまま氷っている。これは日中の気温が高くて雪が融け、そのまま固まっている感じ。おまけに雪が少ないから思いっきりピステン掛けられないんだろうなぁ。。

 それでもFomigalエリアは広い! HPでは6つの谷に跨り、本来Panticosaエリアと併せて176Kmのピステンで滑れるのだそうけど...この時は雪不足で111Kmが滑走可能。(オフピステを含めると無限大!)
 でも実際そんな事を感じさせないぐらい広い\(^o^)/
 一つの谷の標高差こそ500〜800m程度だけど上部のほとんどがオープンスロープで、リフトを乗り継いで谷を越えて行くたびに違った世界が広がる。雰囲気も違っていてこれが面白い(^^

 たとえば一番手前の谷は、上部こそ地元のレーサーの練習場になるぐらい斜度があるけど下部は初級者やスキースクール、家族連れが多くてにぎやか。でも雪があればバックカントリーも楽しめる懐の深〜いエリアでもあります。
 その隣の谷は標高が高く一面のオープンスロープでちょっと通好み?そのゲレンデの中には雪で積み上げた?バルまで開店していました (;^o^A

 色々楽しいんだけど、やっぱり天気がいいと気温が上がる。時間がたつにつれゲレンデがボコボコになっちゃうんだよねぇ〜。しかしここまで雪を寄せながら滑らなくてもいいのにね。これも空前のスキーブームで初級者が多いからなんだよね。ヨーロッパのスキー産業はこれからも安泰です!

 一番奥の谷まで滑ったし、そろそろ帰りましょう!お昼も混んでいるFomigalよりは地元に帰ってから食べたいしね(^^
 Panticosaへの帰りのバスは往路で使ったバスがFomigal 8:30から一時間おきに出ると言う単純なもの。でもわかりやすいのはいいね(^^

 地元に戻ったら何も考えず駐車場沿いにあるバルでランチ〜♪ バルといいながら意外と侮れないのです(^^


Panticosa駐車場前はバルとスキーショップ                               前菜の三種類

Cafetería bar OGI BERRIでお昼もがっつり〜♪        こちらはメインの三種類 お魚が出るのと味が濃くないのが滞在型リゾートとしてはうれしい

スポーツショップのお上さん 娘さんは日本語勉強中!              こっちhがデザート〜♪  そしてこののメニューはこちら

2016年1月26日(火) 快晴...かな?

 Panticosaに来たら行って見たい所がありました。
 それはJACA 世界遺産の巡礼の道の重要拠点にして、あのミシェランが二つ星を付けたMonasterio de San Juan de la Peñaがあるんですよねぇ〜。
 問題はホテルの朝食が8時からなのにJACA行きのバスの時刻が7:58、おまけに朝は一本しかない(T_T)
 まぁ朝食はあきらめて...と思ったらホテルのお上さんが気を利かせてくれて7時に食べさせてくれた。ありがとう!!

 満月の中時間に合わせて教会前のバス停に行くと、そこには学校に行くために子供たちも集まってきているけど、寒いから銀行のATMルームの中で団子になってる(^_^ゞ
 その子供たちとバスに乗り込むと一般のお客さんはくまとあばあさんの二人だけ(^^;; とりあえず出発です!

 バスは途中のBiescssと言う街で中学生ぐらいの子供たちを降ろし、さらにSabinanigoの駅で高校生?を降ろしてJACAへ向かいます。これってスクールバス兼ねてるのね(^^;;

 1時間ちょっと揺られたバスを降りて、まずはインフォメーションを探したけど見当たらない\(_ _;) なのでとりあえずはひときわ目に付く巨大な建造に行って見〜ましょ(^^
 で、このでっかい建物は2〜3階建てと高くないんだけど兎に角横にでっかい。おまけに周囲にはお堀まであり日本のお城のよう。でこれが見事な五角形なのよね(^_^ゞ
 う〜ん、この手の建物ってアメリカしかず函館しかず、軍関係なんだよなぁ〜(^_^ゞ とりあえず時間が早すぎて閉まってるし、これは後から再トライしましょう (^。^)y-。oO

 まずはUターンして旧市街の方に行って見ます。そこで最初に見えてきたのがCatedral de JACA。でも大きな教会なのは確かなんだけど街中過ぎて全様が見えないの(^_^ゞ
 入ってみると中はすごく荘厳、だけど朝早くから熱心な信者が祈りを捧げています。思わず一緒に祈ってしまいました(^_^ゞ (後からこれがミシェランの一つ星だと判明〜♪)
 でその祈りが通じたのか(・_・?) 教会を出るとあ〜ら不思議、探してたインフォメーションがあ〜るではないですか(^^;;
 早速駆け込んで情報収集をし〜ましょ(^^

 親切に色々教えてもらったんだけど、結論は
1.一番行きたかったMonasterio de San Juan de la Peñaにはバスでは行けない
2.さっきの五角形は11〜14時、16〜19時が開館時間
3.旧市街には沢山の見所があるからそっちに行きなさい
 とこんな感じかな(^_^ゞ 観光用の地図をもらってきました!

 その地図を見ると街中の見所は18箇所。ほとんどが旧市街に集まっています。その地図を片手に曲がりくねった細い路地を、目的地を探しながら廻って行くと...これがウオークラリー感覚で楽しい\(^o^)/

 楽しいのは史跡だけではないよ。
 JACAは海からは遠いはずだけど魚屋さんまである。
 覗いたらマグロなんかも売っていて、思わずお土産に買っちゃった\(^o^)/
 え"っ?わさびと醤油は旅の常備品でしょう(^^vでもこれって奇跡だよね。

 その他に街中のパン屋さんやヨーロッパでは珍しい全部自動販売機のお店なんかもあって全然飽きない(^^

 そろそろ時間もいいようなので五角形に向かいましょう!
 名前はJaca Diocesan Museum 昔フランスに対抗して創られた砦で、こちらもミシェランの★★なんです。
 中の展示物はミニチュアでの歴史紹介でイマイチです(^^;;


      朝7:30 街はまだ暗く寒い      子供たちは銀行のATMで寒さをしのいでいた

JACAに着いて真っ先に目に飛び込んでくる巨大な五角形

ミシェラン★一つ星 街中過ぎて中々全様が見えない

教会を出たらインフォメーションが(^_^ゞ       やっぱり街歩きは楽しい\(^o^)/

この貝殻マークが「巡礼の道」のマーク これでも世界遺産なんですよ(^_^ゞ

人の生活に溶け込む史跡の数々 街の歴史は2200年以上前に遡る


ミシェランの一つ星★ Castillo de San Pedro ciudadela de JACA 一転にわかに雲の中〜♪ 見なくていいと言う神様のお告げ?(゜_。)?(。_゜)?

 でもこの時一転にわかに?雲がやってきて街に襲い掛かった〜!! 快晴がいきなり曇りになっちゃった(^_^ゞ

 一通り見て歩いて喉が渇いちゃった(^^ バスの時間まで、ランチを兼ねて一杯やりましょう〜♪
 旧市街のバルに入ってみて驚いたのは、意外と海産物が多いこと、そしておつまみには値段が書いてないこと(^^;;
 このお店ではカニの爪と海老を使ったおつまみがあって、頼むとその都度暖めてくれる。そしてこれが旨いのぢゃ(^^

 帰りのバスは13:30、お客は来るときに乗っていておばあちゃんとくまさんだけ(^_^ゞ だけどBiescssからは朝の子供たちも乗ってきててんやわんや〜♪何かほっとした(^^;;;

 ホテルに帰ってから板をチューンナップに出してみました。朝の固いバーンに対して少しエッジが甘かったんだよね。
 周りで聞いたショップに持って行くと「いい板だ」と20€で引き受けてくれました。板は明日の朝8時には上がります。

 ホテルでは早速買ってきたマグロを刺身に(^_^ゞ そして付け合せにヨーロッパの甘いパブリカも切って〜♪
 ちょっと申し訳ないような気もしましたが、ホテルのバーで一杯やりました\(^o^)/
 ちなみに醤油とわさびは旅の常備品なので(^^;;; 


街並みは石造りでとても綺麗 垣間見える雪山がとても美しかった

Panticosaスキーエリア下のANGEL SPRT      ホテルでは海外初刺身だよ〜ん♪ 


前菜三種類 卵の焼き方は日本のほうが上だね(^_^ゞ

メインは( ̄(││) ̄)に鳥に牛〜♪

毎回デザートも請っているよねぇ〜♪ この日のメニューはこちら


1971年、蔵王インタースキーで日本に来たおじいちゃん この出会いも奇跡かな

標高2000m越えのスキースクール


この日は子供に大うけの一日 これも奇跡かなぁ\(^o^)/

美味しいバルのおつまみと、折鶴GETして満面の笑みの子供たち

バーは子供たちの駄菓子屋さんも兼ねてます〜♪

2016年1月27日(水) 快晴

 ANGEL SPORTに昨日チューニングに出した板を受け取りに行くと、お爺ちゃんが出てきた。
 聞くと彼がこの店のマスターで、このエリアのチューニングは彼が一手に引き受けているそうだ。考えてみると店の外には鋭くチューニングされた中古のレース用の板が飾られていたっけ。(納得)
 それと何と彼は1979年、蔵王で開催された第11回 国際スキー指導者大会『インタースキー』に参加するために日本に来たと言うのですよ w(°o°)w おおっ!!
 自分たちは毎年ヨーロッパにスキーに来ているけど、まさかこのスペインの地で日本に来た、それもスキーで来たと言うのは何だか親しみを感じるねd(^_・)
 ちなみに1979年って昭和54年です。私まだ、スキー始めてなかったりして(^_^ゞ

 さて天気もいいし、今日は板の調整も兼ねてPanticosaエリアに滑りに行きましょう!
 雪は相変わらず少ないけど朝のうちは気温も低く、荒れていない締まったバーンが楽しめるはず。早速一番上のSABOCOSエリアに行って見ましょう!

 実はホテルの名前にもなっているSABOCOS、これはPanticosaエリアで一番高い山、PICO SABOCOS(2757m)の事で、この山の麓に広がるのがZONA SABOCOSエリア。やっぱり標高が高いだけあって雪質もいい。
 気持ちよく一通り滑ってから、今度は先日滑っていないSABOCOSの一番奥に行って見ましょう〜♪

 SABOCOSの一番奥にはダム湖があって、そこに続くリフトが1本、Jバーが2本。とりあえず景色を見る程度かなぁ〜と行って見ると、そこでは子供たちのスキー教室開催中!
 まぁここまで登って来れるだけのレベルだし、日本の修学旅行と違って人数も少ない。大丈夫かな〜とリフトに並ぶと、スクールの先生が子供たちと一緒に乗ってくれってさ(^o^)

 実は欧米では子供たちだけでリフトに乗る事が禁止されているスキー場がほとんど。先生一人では対応できないこういう時は「子供たちと一緒に乗って」と頼まれる。これは決して断ってはいけないよ。それに楽しいしねd(^_・)

 とりあえず3人引き受けてリフトに乗ると子供たちが話しかけてきた。「SABOCOSホテルに泊まっている人でしょ!」だって!
 話を聞くと同じホテルに泊まっている子供たちで、英語はあまり得意ではないみたい。どうもスペイン人のようです。
 でも一番上のお兄ちゃんはくまさんより英語ができるかもですぅ〜〜〜〜〜(m--)m

 楽しい時間はすぐに終わってしまう。さてリフトを降りようとすると、何と大人でも足が付かないほどに高い!でも子供たちには関係ないんだねぇ〜、ぴょんと飛び降りて無事に全員集合〜♪くまさんは子供たちの歓声の中、お別れしました!
 ちなみに夕食時、お父さんに「この人すごく上手いんだ!」って紹介していただきました( ̄ー ̄)v ブイ!

 この日の目標はもう一つ、このSabososエリアにポツンと建っている一軒屋、Sabosos Bugerに入ってみること!...だったんだけどOPEN時間になっても開かない。トイレは使えるんだけどやっぱり開かない(何回か行った)んだよなぁ\(_ _;)
 仕方ない、下に下りてお昼にしましょう〜♪
 と言っても本格的にランチって感じでもないので、駐車場の前にあるバーでおつまみ頼んで一杯かな(^^

 入ったのは朝のANGEL SPORT隣のバル〜♪
 スペインのバルは独自のおつまみがあって実に楽しい(^^
 このバルでは串に刺したBBQ風おつまみが美味しい〜♪

 で飲んでいる間時間の時間で、ANGEL SPORTにお礼の鶴を折っていたら、隣で食事をしていた家族連れの小さい子が興味津々〜♪あまり熱心に見ているのであげたのですが...これで事件勃発!それを見ていたお兄ちゃんがお母さんに自分もほしいと直訴したのでしょう、「アメでもあげて折ってもらいなさい」と言われたようで...←このアメ一個を持ってきて「僕にも下さい」だって(^_^ゞ
 ちなみにこのアメ、ホテルのレセプションに置いてある無料のアメでした〜〜〜〜〜(m--)m
 で折ってあげたらこのお兄ちゃんが満面の笑み!それに対して弟君は、納得できない〜って感じですね(^_^ゞ

 夜、ホテルのバルで飲んでいたら子供たちがおやつを買いに来ました。バーは駄菓子屋を兼ねているんですよ(^^


前菜三品 イタリア同様パスタも前菜に入るんですね(^^

メイン三品 イカがうまかった〜♪

 デザート チーズって言う選択肢もあるんだね この日のメニューはこちら

2016年1月28日(木)曇り時々晴れ

 ここまでスキー半分観光(バルめぐり?)半分ですが、滑れるのもこの日を含めて後二日、多少天気は悪いけど滑りに行きましょう!!

 この日はFOMIGALに滑りに行きます。雪質はともかく広いですからねぇ〜♪
 まずはレーシングチームが使っていたバーンで滑ってから一つ一つ谷を越えて一番奥まで滑りに行きましたよ〜(^^
 しかし良く滑った\(^o^)/
 まぁイマイチ天気が悪くて思いっきり飛ばせなかったのが少し寂しかったけど、FOMIGAL、十分堪能させていただきました\(^o^)/
 できればもう少し雪のある時に来たかったけど(^^

 さてそのFOMIGALですが、街はスキーエリアの反対側の山の斜面にあって、バスで3分ぐらい。
 折角なので行って見たのですが、これがホテルやアパートメントばかりで生活観が全くない。少し古い教会はあるから人は住んでいるとは思うんだけどね(T_T)

 だけどここには日本食レストラン JAPON AKIがあるんです。情報源は地元の方が仲間に教えてくれたからなんだけど、そう考えるとこのエリアを日本人で初めて滑った...ってフレーズは使えないですね(^^;;;
 まぁ折角だからランチでもと行ってみたのですが、これがタイミング悪く開いてなくかった〜\(_ _;) どうもランチをやっている日は決まっているようでディナーがメインなんだね。
 仕方ない、Panticosaに戻ってランチにしましょう。と言っても今日もバルに行っておつまみとビールだけど(^_^ゞ

 この日は駐車場前のレストラン兼バルに入ってみた(^^
 そうしたらサービス?お昼だから?スープとパンも出てきた(^^v なのでお礼に鶴を折ったら、お店の娘さんが興味深々で見ている。これは折ってあげるのではなくて一緒に折るパターンだよね(^^
 早速一緒に折鶴を折ったんだけど。。もしかしてスペインの子供は意外と器用?(゜_。)?(。_゜)? なのかな、何とあの複雑な折り方を覚えて、かなり正確に折るのよ w(°o°)w!!
 出来上がった折鶴は、くまさんの分と娘さんの分、二つ仲良くお店で飾られました(^^


小学校の低学年ぐらいかな ちなみにここはおつまみの種類が豊富


オープンスロープにどこまでも続くリフト どこを滑ってもいいのが魅力だ

ヨーロッパが空前のスキーブームである事を思い出させてくれるように沢山の人が来ている

Fomigalにある JAPON AKI と言う日本料理店 OPEN時間はこちら


この頃になると小さな海外交流も花盛り〜♪


前菜三品 サラダ系かスープですね

メイン三品 イカに牛にチキン〜♪

  たこ焼きみたいなお菓子がおかしい(^^ この日のメニューはこちら


     気温1℃ ?!...暖かい\(_ _;)        レストハウスではピクニック禁止だよ(^^

  スペインの子供は山を作る?  この先生、正体は何とホテルに泊まってたお父さ〜ん♪

 初心者用のスノーチューブ 乗せてもらっちゃった(^_^ゞ  ストックの持ち方はいいかげん

 すさまじい数のキャンピングカーが留まるESCARRILLA 住んでいるの?預けているの?

     小さいけど歴史を感じる村            飲める水があるのはうれしい

  教会裏の路地裏 BAR ZWRMATT 料理が美味い!! このお上さんがいい!

2016年1月29日(金) 曇り時々晴れ

 Panticosa滞在最終日。そして今回のピレネースキーも今日で終わり。やっぱり最終日はちょっとセンチになるね(^_^ゞ
 最終日はPanticosaで滑ります。いや、最終日だからこそ...かな。スペインの滑り収めをしましょう!

 まずはゴンドラに乗ってZONA PETROSOSへ。
 相変わらず空気は綺麗で気持ちがいいけど、朝の段階で気温1℃ってどうよ?暖かすぎる(^_^ゞ
 それでも夕べ少し雪が降ったようで、レストハウスのテーブルの上には10cmほどの雪が積もっていました。
 でもそうなったら子供たちが黙っていないよね〜♪
 スクールの時間待ちをしていた子供たちが、テーブルの上の雪を集めて大きな山?(もしかしてタワーかな(^_^ゞ)を作っている。スペインの子供って雪だるまではないんだね(^^;;

 で雪をはらったテーブルを見て驚いたんだけど、「NO PIC-NIC」って書いてある(^_^ゞ
 日本のみなさん、ちゃんと食べ物や飲み物は『買って』休んでくださいね。持込みはダメだよ d(^_・)

 さて、ZONA PETROSOSは広〜い緩斜面エリアが中心なので、鮮やかなオレンジのベストを着たスクールの子供たちで一杯!元気な声が響いていて、在りし日の日本のスキー場を思い出します。日本もこうならないかな〜♪

 そのスクールの写真を撮っていたら一人の先生から突然声をかけられた。写真を勝手に撮ったから怒られるのかな(^_^ゞと思ったら何と、ホテルに泊まっている先日リフトで遊んでもらった子供たちのパパではあ〜りませんか\(^o^)/
 しかし、って事はホテルに泊まってスクールの先生してるの??スクールの先生って、そんなにお給料いいの??そこまで聞ける英語力はないので、う〜ん、謎だ(・_・?)

 もう一つ気が付いたんだけど、子供たちでまともにストックを持っている子がいない。まぁこのぐらいのレベルだったら持ち方とか、どうでもいいのかな(^_^ゞ

 最後のスキーは本気で滑ったよ。なので写真はなし。お腹一杯滑りました。スペイン、ありがとう!
 さて、着替えてちょっと出かけましょう(^^

 実は気になる村があって、PanticosaからFomigalに向かう途中に、すさまじい数のキャンピングカーが留まっている。
 おまけに街道沿いには湧き水と大きなスーパーがあって好奇心をくすぐるんだよねぇ〜♪お土産も買わなくちゃだし(^^
 早速Fomigal行きのバスに乗って行ったんだけど...何とバスの運転手のミスで降りる事ができず\(_ _;) その帰りのPanticosa行きのバスでやっと、たどり着きました(^^メ)

 村の名前はESCARRILLA。行ってみると旧道が残っていて歩いてみたんだけど...一番細いところは何と!くまのお腹が擦るではないか〜〜〜〜〜〜(m--)m
 くまの腹が悪いのか?それtも??...う〜ん、その話は置いておこう\(-_\)=(/_-)/

 スーパーに行ってみた。外見がでかいのでこれは!と思ったんだけど、これが思ったほど大きくない(^^;; でも店内でパンも焼いているし立派なもんだ。スペイン産のチョコレート(お店のお父さんに聞いた)やお菓子をお土産に買って、〆に通り沿いのRestaurante Casa Solanoで一杯やってから帰りました〜♪

 スペイン最後の夜、さぁバルめぐりをしましょう。
 ここで紹介したい一軒のバルがあります。
 Panticosa、教会のすぐ裏手にある店なのですが、夜明かりが点かないと多分見つける事もできない。
 見つけても看板はベニヤ板にマジックだし店は半地下になっていて入るのに勇気が要る、敷居が高い。
 でも最後の夜だしと思い入ってみると、いきなり並んでいるおつまみのバリエーションと造形の美しさに驚いた。
 早く出会っていたらきっと毎日通っただろうこの店、煮物や甲殻類の卵焼きなど、兎に角オススメです!!


展示用のでっかいジョッキでいただいた。おつまみもサービスしてくれた。友達がいると言ったらこの卵焼きを持たせてくれた。本当にあちがとう!!


 お客の足元見えますか?この店の店員?の三毛猫さんですぅ♪

スキー終わった子供たちはキオスクに(^^ ちなみに普通にスキー場のおもちゃが売ってる

 さて、飲みながらでもお土産探さなくちゃね。
 ずっと気になっていたのですが、通り沿いに三毛猫さんが店番をしているお店があるんですよねぇ(^^;;その可愛らしさについつい買っちゃうんだよねぇ〜♪ちなみに教会の広場まで出かけてきて、みんなのアイドルやってます!

 この日は可愛いらしいワンピース姿のお上さん。
 宿に帰ってきたらそのお上さんがいいもの見せてくれるって。
 で持って来たのがこの板なんだけど...実際どうよ?
 日本で買えば15万円もするVISTの板。当然日本ではカタカナ表記の板なんて売ってません。
 なぜ持っているのだろう ?(゜_。)?(。_゜)?
 でもお世話になりました。縁があったまたよろしくお願いね!


前菜はパスタにご飯、ベジタリア〜ん♪

メインはビーフシチューにお魚、骨付き鳥さんです(^^

デザート この日は二種類にしました!フルーツポンチは生クリームとチョコレート付き スペイン最後の晩餐メニューはこちらです

2016年1月30日(土) 快晴のち薄曇

 この日は少し早くて8時出発。ホテルではサービスでいつもと同じ朝食のサービスをしてくれました。ありがとう。
 迎えの車は時間通りにやってきました。あの来るときの運転手さんです。これもまた奇跡かな(^^ 名残惜しいけど、宿のお上さんに見送られて出発しました。

 さて、ここからは『ぷらすワン』の時間です!!
 この「ぷらすワン」、それはこのまま土曜発で日本に帰れば航空券が1万円ぐらい高くなる。移動する人が多いからね。。。だけど、逆を返せば一日帰国をすらして日曜発にすれば、航空券が1万円安くなるって事だよね(^^
 ならばその1万円で観光して帰った方が得だよね??と言う考えで始まったのがこの『ぷらすワン』企画です\(^o^)/

 で、今回初めて開催する「ぷtらすワン」ですがサービス精神旺盛な例の運ちゃんが、まず途中のPAUのお城で時間を取ってくれた。(お城の周りでF3レースがあったらしい)
 うん、いい運ちゃんだ(^^ その後見学を予約していたワイナリーに行ったんだけど、現場の方が見学の事を聞いていなくて、フランス語しか話せる人がいなかったの\(_ _;)
 そこで運jちゃんが通訳をして助けてくれた\(^o^)/おかげで試飲もできたし、美味しいワインもGETできました〜♪


       お上さん、ありがとう!         途中立ち寄った
PAUの街 F3がが走る?

    Maumusson Laguian という小さな村にある BRUMONTワイナリー いい蔵です

 
             AUCHの街の中心にある CATHÉDRALE SAINTE MARIE D'AUCH でかくて荘厳                     迷路のような旧市街

     お洒落に?カフェでランチ     流石農業大国フランス!オモチャも農機具   街のいたるところがこんな風景      そして夜のライトアップに驚く

  ワイナリーを出て、1時過ぎには目的地AUCHへ到着しました。ここはトゥールーズにほど近いだけではなく、世界遺産で巡礼の道「サンチャゴ・デ・コンポステーラ」の主要な街。日本には知られていないけどすごい街なのよ〜♪
 荷物をホテルに置いて、早速観光に行きましょう!

 街は中世の街並みと融合しているようで、旧市街?は広範囲に広がっています。そして街の中心がこの巨大な教会、CATHÉDRALE SAINTE MARIE D'AUCH です。

 兎に角でかい!中も荘厳で中に入ると空気が変わる。
 教会の奥には有料のスペースがあって、中に入ると沢山のレリーフ付きの椅子が並んでいる。歴代の聖人を彫ってあるようで、最初の席にはアダムとイヴが掘られていました。おそらく教会のお偉いさんたちがここに集まり祈りを捧げるのでしょう。

 教会を出たら、ホテルでもらった観光マップに従ってぐるっと歩いて見ましょう!
 コースはこの教会を中心に左側の「緑コース」、右側の赤コースに分かれています。時間があったらゆっくり、両方を廻ってみるのもいいですね。これほど中世の街並みに生活が溶け込んでいる街は珍しいです。プチ探検気分を楽しんでください!!


街一番の Hotel de FRANCE (奥の建物ですよ)

今回の最後の晩餐はホテルでフランス料理 やっぱりお洒落ですね


     気温1℃ ?!...暖かい\(_ _;)        レストハウスではピクニック禁止だよ(^^

      今回のヨーロッパ最後の食事は、フランクフルトソーセージとドイツビール!

2016年1月31日(日) 晴れ

 ホテルで頼んでもらったタクシーはほぼ時間通りやってきた。やっぱりピレネー側のフランス人は真面目なのかもしれませんね。

 位置的にトゥールーズまでは基本一般道を走ります。
 途中「お散歩したいなぁ」と言うような可愛らしい街を通って無事、トゥールーズ空港に到着しました。

 トゥールーズ空港は意外と大きく、搭乗ゲートが四つに分かれているのはいいけど、歩かなくちゃいけないのよね(^^;;
 でもそれ以上に広いのが乗り継ぎで降りたドイツ・フランクフルト空港です。
 日本に帰国する便に乗るまでには電車に乗り、永遠と歩いて移動しなければならない。フランクフルト広すぎ!

 そのフランクフルトで珍しいものをみつけました。何と空港の端っこのほうには食べ物屋さんとかないため、移動式の屋台が出ててパンやサンドイッチなんかを売っている。これは流石に見るのは初めてだなぁ〜♪空港がでかいのも考えものですね(^_^ゞ

 さて折角のドイツですし、昼食ついでにビールを飲みましょう!移動のおかげでのども渇いたし小原も空いたしね(^^
 それで当然頼んだのは『フランクフルトソーセージ』とドイツビール〜♪...えっ、ミーハーだって?だって旨いんだもん!

2016年2月1日(月) 晴れ

 予定よりも少し早く羽田に到着。昼過ぎの到着だから、早く着く分にはありがたい(^^
 板や荷物もロストすることなく無事到着。荷物の配送手続きをして帰りましょう!!

 しかし帰国分は平日に帰国するんだから少し空いていても...と思ったけどほぼ満席状態。ゆっくり根ながらの帰国とはなりませんでしたね\(_ _;)
 でも怪我もなく全員無事に帰国できました。お疲れ様でした。また来年お企画で会いましょう!!


ルフトハンザ航空日本便のお食事...う〜ん(^_^ゞ

−最後に−

 今回のスペインの旅は、元々決めていたフランスGrand Tuormaletので予約していたHOTEL  CENTRAL が突然断ってきたことから始まりました。
 ちなみに今回のPanticosaは5年後ぐらいにできないかなぁと漠然と調べ始めたばかりで、今回行こうだなんて夢にも思っていなかった。もしかしたら奇跡はここから始まっていたのかもしれません。

 次の奇跡は、間違いなく親切な運転手さんとの出会いだよね。
 これによりルルド観光も出来たし、帰りはつつがなくワイナリー見学もできました。何か一本の糸で綴られたような、そんな運命さえ感じます。本当にありがとう!

 そして雪の話。
 何度も書くけどこの年は南米沖に出来た「ゴジラエルニーニョ」のせいで北半球は記録的に雪の少ない年になりました。
 しかし倶楽部で訪れた場所は、到着前や夜にちょこちょこ降ってくれて、確かに滑れる距離は少なくなってしまったけど、それなりの雪で遊ばさせてくれました。周りの状況を聞くと、これも奇跡だったのかも?です。

 今回初めてスペインに滞在したのですが、のんべぇのくまさんにはおつまみを食べながらのバル巡りがとっても楽しくて、親切にしてくれた方々にはお礼に折鶴を折ってきました。
 その中の一件で、25日にランチでお世話になった『Cafetería bar OGI BERRI』前菜コンクールこちらは予備)に出品したんだけど、その写真の中に何と、くまさんが折った鶴がい〜るではあ〜りませんか〜w(°o°)w おおっ!! このHPを作るのに偶然見つけたのですが、これも奇跡なのでしょうかねぇ(^^
 ちなみに29日に行ったBar Zermattもエントリーしていました。


  運転手さん、お世話になりました    Panticosa「前菜」コンテスト出品作品

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