くま's倶楽部スキーもできる旅 Act.24 (2018.4.1作成開始 5.3完成)

スキーヤー
スノーボーダー
から元気を送る第八段

1stステージ

ITALY La THUILE
(イタリア ラ・チュイール)
2018年1月19日(金)〜28日(日)

イタリア・アオスタ州の最深部にあるラ・チュイール
SGL、DHと高速系のワールドカップで有名なこのスキー場
この年は雪が降りすぎて大変でした(^_^ゞ

モンテビアンコをバックに
モンテビアンコをバックに

      

<<旅の詳細>>

 ・と  き:2018年1月19日(金)〜28日(日)
 ・スキーエリア:
    Espace San Bernardo(サン ベルナルド)
    Courmayeur(クールマイユール)

 ・滞 在 先:イタリア  La Thuile(ラ・チュイール)
 ・使用航空会社:
    スイス航空
    ルフトハンザ・ドイツ航空
 ・自由観光:イタリア Novara(ノヴァーラ)

 ・Novaraホテル:
    Novara Albergo italia ★★★S

 ・La Thuileホテル:
    Hotel Les granges ★★★
 ・参加費用:120,000円
         ・Novara 1泊(朝食付き)
         ・La Thuile 7泊(朝夕食付き)
 ・参加人数:3人
 ・スキーマップ:Espace San Bernardo
          Courmayeur

<<スケジュール>>

 1月19日(金) 成田集合: 9:05
          成田11:05=(LX161)=15:50チューリッヒ
          チューリッヒ17:20=(LX1622)=18:10ミラノ
          専用車でNovaraへ      Novara泊

 1月20日(土) Novara 自由観光
          14:30 タクシーでLa Thuileへ
                           La Thuile泊
 1月21日(日)〜26日(金)
          自由滑走および自由観光 La Thuile泊
 1月27日(土) 専用車でトリノ空港へ
          1) そのまま2ndステージへ
          2) 日本へ帰国
         
トリノ13:10=(LH1897)=14:20ミュンヘン
          ミュンヘン15:35=(LH714)=
 1月28日(日) =10:55羽田   ご苦労様でした!


Espace_San_Bernardo
(5218Kbyt)

Courmayeur
(330Kbyt)

スイス航空でチューリッヒ経由ミラノへ 向かったのは古都Novara

金曜の夜は街に人があふれている。そこで選んだのは旧市街にあるA'MARECHIARO

イタリア最初の食事は、やっぱりピザとラビオリ チーズが全然違ってて美味しかった〜♪
 〜ブロローグ〜

 この年、ヨーロッパの冬は記録的な暖冬となったのですが、実は海流の関係で気温が上がると大雪になるのがわかっていました。そしてその通り、アルプスも大雪で苦しめられることになるのです。

 1月19日(金)晴れ

 スキー用具を無料で運んでくれるのは、基本ルフトハンザ、スイスとドイツ系しかないためルフトハンザでチケットを予約します。そうすると系列の航空会社を縦横無尽に渡りながら目的地に運んでくれるのですが、今回は成田空港からスイス航空でミラノへ入りました。

 時間も結構早く着くので、あえてミラノには泊まらず、空港から20Kmほど西にあるNovaraに宿泊します。
 この街の歴史は古代ローマ時代に遡り、ミラノよりもずっと古い歴史を誇ります。まずはホテルにチェックインしてから食事に行きましょう!

 ホテルは旧市街の外れ、と言っても旧市街がとてもコンパクトなので歩いて廻れます。しかし金曜の夜だからなのかすごく街に人が出ていてにぎやか。
 とりあえず旧市街を少し歩いて、A'MAという1953年創業のレストランを見つけました。お洒落で、結構混んでいる。とりあえず最初の夜は軽く、定番のピザとラビオリ、それに地元のビールをいただきました。ピザはシェアすると言ったら、最初から銘々皿に切り分けて持ってきてくれた。この心遣いが65年も続いた秘結かな\(^o^)/
 1月20日(土)街は快晴、山は大雪

 朝起きると街は快晴!暖冬のせいかさほど気温は低くない。ホテルは旧市街の南側、不思議な飾り屋根の州立音楽院の隣、Novara城まで100mと絶好の位置です。まずはカメラを持ってお散歩に出かけましょ〜♪
州立音楽学校の飾り屋根

       街のシンボルは何処からでも見ることが出来る

 Novara城は堀も含めて市民の憩いの場になっているようで公園となっています。
 全体的にはかなり崩れていますが、使えるところはリホームされて、警察や学校が入っていましたよ♪

 朝食後はみんなで街の散策。まずは街のツーリストインフォメーションに向かいます。途中場所がわからなくて人に聞きながら行ったのですが、イタリア人は人がいい!わざわざ探して教えてくれたよ\(^o^)/...ですが、なぜか開店時間なのに閉まってる。人も居ない\(_ _;)
 実はここで街のシンボルサン・ガウディンジオ大聖堂」の高い塔に登る情報を得たかったのですが仕方がない。とりあえず直接行ってみよう!

 で、街の地図はホテルでもらっていたので場所はわかったのですが...兎に角あのでかいのが街中にありすぎて全体像が見えない(^_^ゞ おまけに住宅街の中にあるからずっと上を見ているようで首が疲れる。
 中は実際に使われている教会のようで、業者が明日の礼拝の準備に花を飾ったり忙しく作業をしていました。

 街中を歩いていて気のなったったのが焼き栗屋さん。
 20個ぐらいを糸で通したものをあちこちの出店で売っていて、栗の大きさで値段が違うみたい。
 それと昨日のピザ屋でも感じたけど、この地方の食材が美味い!途中休憩で入ったBar Coronaで、頼んだワインのおつまみに出てきたハムとサラミが絶品!!

 最後は街中の古いバー(地元の人でごったがいしてた)で軽く食事をNovara観光は終了。店の親父には言葉もわからないのに親切にしてもらいました。俺に折鶴を渡したら大変喜んでくれて、一緒に写真撮ってくれました。

Novaraのシンボル 実は街中にありすぎて街中からは良く見えない(^_^ゞ

街のシンボル Basilica di San Gaudenzio 121mの高さがある

大聖堂の中は荘厳の一言 その他にも歴史的な建物がひしめいている

SIZUKIの軽?! この街の名物「焼き栗」屋さん そこらじゅうに店が出ていた

休憩で入ったお店のおつまみ、味が違う! お昼も古いバーで一杯〜♪

色々な種類のピザの盛り合わせ 機を使ってくれた親父には折鶴のお礼です
古代ローマ時代のNovara城
古いNovara城 現在は市民の憩いの公園になっていて気持ちよかった
 ホテルに指定の14:30丁度にタクシーは迎えに来たので一路LaThuileに向かいます。
 しかし天気は、街では快晴だったのに山に入るとだんだん曇ってきて、そしてLaThuile近くになるとザンザン降りの雪になってきた。イマイチ地図が読めない運ちゃんは道を間違え、そして坂を上れず私たちが車を押し、乗客が押す羽目になった(T_T) 最後にはホテル前100mぐらいの所でギブアップして自分たちで荷物を運ぶ羽目に。
 あんまり頭にくるので運賃負けろと言ったのですが...きっちち取られちゃいました〜 m( --)m(/;°ロ°)/

 まぁそこまではご愛嬌で、ホテルはレストランと別建物になっていて、雪さえなければ50mほどの距離をぐるっと廻って300mほど歩かなければならない。おまけにこの雪で、ドレスコードなんてどうでもいい感じ(^_^ゞ
 でもレストランに入るとおもてなしをひしひし感じます。後でわかったけど、外のでっかいクリスマスツリーもウェルカムイルミネーションでした♪

ホテルは山の中の一件屋状態

吹雪の中をレストランに向かう ウェルカムネオンがかわいい

お酒を頼むと、毎日ちがったおつまみが出てくるのがうれしい(^^

でもイモは...ちょっと日本人には多すぎるかな(^_^ゞ 1月20日のメニューはこちら

朝食はホテルで食べられる ゴンドラも雨に濡れていた

ゲレンデ前商店街?雨で人は少ないけど獣耳見つけた\(^o^)/
 1月21日(日)雨

 朝起きると雨だった\(_ _;) もしかしたら冬のヨーロッパでは初めての経験かもしれない。
 他のメンバーはご休憩デーだったけど、もったいないから無料のシャトルバスでゴンドラ下の商店街?に一人で情報収集に出かけます。バスは9時と10時があるとホテルに教えてもらったので10時の便で出発...なんだけどバスが中々来ない。後でわかるんだけど、バスは10:16だった。
 街に行ってみるとやっぱりこの天気ですから滑ってる人はほとんどなく、街も人が閑散としています。
 早速インフォメーションに行き色々バスの時刻表をもらうのですが、ここで衝撃の事実が発覚!何とホテルのバス停(Les Granges)〜街(Funvia)まで来るバスが一日5便しかない\(_ _;)なので12:00の便で帰れってさ。

 それからあわててスーパーマーケットで食料とビールを買い、スポーツショップに行ってみると...何と探してた獣耳があった\(^o^)/早速沢山買い込んで(ちょっとだけおまけしてくれた)12:00のバスで帰りました!

寒い日の食事はしみますね。おつまみに出たラードのハム...絶品です!

カマンベールを使ったじゃがバター、もちかして日本からヒントを得たか?! サラダは毎回彼が味付けをしてくれる。
  1月22日(月)大雪

 ずっと篭ってると根っこが生えてしまうし、天気は悪いけど一応滑りに行ってみましょう!
 とりあえず早めに滑りに行って、足慣らしだけして早めに帰る計画で、9:06出発-12:00帰りの計画です。

 早速5日間のチケットを買ってゴンドラで2200mまで上ってみると...何にも見えなかった\(_ _;)
 雪と強風でみんなゴンドラステーションを出ることもためらっている。こりゃだめだね。とりあえずステーション内で同じく非難していたおじいちゃんたちと写真を撮り合ったりお茶を飲んだりと時間をつぶしていたけど、回復の見込みはなさそう。仕方がないので下部の短いリフトで滑ろうと言う事になりました。
 行ってみると、短いと言っても日本の小さなスキー場なんかよりよっぽど長く、広く、バリエーションも豊富。でも昨日の雨で雪面が変に氷っていたり雪が腐っていたり、全然つまんないし楽しくな〜い。なので予定通り12:00で帰ります〜〜〜〜〜(m--)m

 ホテルに着いたら朝一のバスで来る(と言っても9:06ですが)ホテルキーパー(お掃除その他)のおねえさんがいたので、お願いしてスキールームに靴を履いたり脱いだりするための椅子を用意してもらいました。それも人数分。
 スキーに行くのにホテルからスキー靴を履いてバスに乗るので、これでフィッティングも楽になります。ありがと♪

ゴンドラで上ると吹雪と強風でボーダーですらこの状態 コースマップは運休で真っ赤

下部は視界は利くけど雪質が...ねぇ(^_^ゞ とりあえず初級者初心者がいっぱい。

写真を撮ってくれたおじいちゃん。言葉はわからないけど遊んでくれたよ♪
ホテルの管理のねえさん。椅子のお礼に折鶴を送りました!

おつまみはキッシュ、ラザニアとリゾットはほっとする味です。

メインは( ̄(││) ̄)に鳥にと、この日は伝統的なイタリアン料理のオンパレード この日のメニューはこちら

晴れたけど前日までの大雪で、ピステン(除雪?)が間に合ってない

雪はふかふか、ちょっと押すだけで板が沈んでしまう

ワールドカップ ダウンヒルコースの入り口 角度は最大で40度を超えている

お昼は2013年にもお世話になりました、La Cage Aux Follesです。

LaThuileには手作りチョコレートのCollombがある。美味しい。
 1月23日(火)快晴

 晴れた、三日目にしてやっと。おまけに快晴だ。
 当然朝イチ(と言っても9:06だけど)のバスにホテルキーパーのお姉さんとすれ違いに乗り込む。
 ゲレンデにはあえてゴンドラには乗らず、滑る場所をチェックしながらリフトで上がります。低い気温は体に効きますが、それ以上に気持ちがいい!
 リフトを乗り継いで山頂まで行ってもよかったけど、やっぱり我慢が出来なくて1〜2本滑り降りてみる。まれに見るプカプカの雪質にテンションは上がりっぱなしだ。

        LaThuileの上部からは氷河が見える

 では足慣らしも終わったし山頂へ向かいましょう!
 2200m地点からリフト2本乗り継げば山頂です。でも何か変だぞ。上っている人間の割りにコースを滑っている人が多い。通常は多方面に滑り降りれるのでさほど混まないはずなんだけど... って理由がわかりました。何と雪が降りすぎてピステンが間に合ってなく、滑れるコースが一本しかないからだ。おまけにこのフカフカの雪質のおかげで、10時には既にゲレンデがボコボコに荒れているのだ。そこに人が日本の人気スキー場並みに滑っているんだから、どうしようもないよねヽ(ー_ー )ノ マイッタ
 山頂はあきらめて、他に滑れる場所を探したけれど大した場所もなく、仕方なくダウンヒルのWCコースを滑って降りてきたんだけど...なんと2200mから下はコースが氷ったままで、おまけに角度もきつく途中何度も急角度で曲がって...って、初めてではブレーキのかけっぱなしで疲れた〜
o(;△;)o エーン
 まぁ本格的な初日だし、無理しないで山を降りて食事にでも行きましょう!
 向かったのは5年前にもお世話になったレストラン、La Cage Aux Folles。まだゲレンデ下のモールではリーズナブルかな。中々親切で美味しいのぢゃ(^^

 その後はみんな分かれて、くまさんは一人、獣耳の買い足しと、歩いて旧市街に向かいます。
 お目当ての一つはここLa Thuileの手作りチョコレート屋さんCollomb。お土産用に何種類かの板チョコを購入したけど、なんと細工されたチョコより板チョコの方が高いって事。これが材料になるからなんだろうけど何だかなぁ...

 そしてもう一つの目的が旧市街の大きなインフォメーション。後日クールマイユールに行くためのバス時間の情報集めなんですが...ここでも衝撃の事実が判明するのです。

ワカメののパスタは斬新だったかな。それと日本の旅館で出てきそうなサイズのチーズホンデュ。この日のメニューはこちら
  1月24日(水)快晴

 快晴二日目、やっとホテル周りの除雪や道の氷を割る作業が始まりました。この辺はイタリア人なのかね(^_^ゞ
 こちらも9:06のバスで出陣!今日は他の住人(どこに住んでいるんだ?)さんたちと数人で乗車です。

 早速リフトで上がってみると、ようやく昨日よりはピステンも進んで半分ぐらいはOPENしているかな。でも相変わらずフランス側へ行くコースは開いていない。その代わりにコースマップの左半分がOPENしたようで、無理せず降りては来れそう。しかし思うんだけど、コースがOPENしないから営業できないレストハウスやホテルがあるんだけど、いいのかな。ホテルなんて泊まってる人も居ると思うけど(^^;;;

 とりあえずOPENしている下から見て左側エリアを滑り、昨日までは行けなかったレストハウスで小休止。そしたら大したことのない山の上の小屋の中は、すごく歴史の感じるバーでした\(^o^)/
 気分よく休憩しながら滑っていると、山頂からフランス側へ滑って行く人が見える。ついにフランス側OPEN?!早速行ってみよう!!

 モンテビアンコに再会できたのは12時、周りのスキーヤーも「Go to Fra〜nce♪」と歌いながら、接続リフトに向かって滑り降りていく。みんな楽しみだったんだね♪

二日連続で晴れて、やっと除雪車が来た

これだけ天気がいいのに、まだコースは半分も開いていない

昨日まで行けなかったレストハウスで一杯、そしてモンテビアンコに向かって滑り降りる

La Thuileの裏側の谷「小ベルナルド峠」 左奥がフランス側、一番高い山がモンテビアンコ(フランス名モンブラン)だ
 私たちもひとしきり写真を撮ってから、モンテビアンコ(フランス名モンブラン)に向かうように滑り降り接続リフトへ。
 リフトは急な斜面をフランスに向かって上っていく。気分は最高潮に...だったのに!!何とフランス側がクローズしてた\(_ _;) どうも大雪の影響でフランス側の準備が間に合わず、今に至っているとの事。みんな張られたロープの前で途方に暮れ、板を脱いで写真を撮っていました。

 今回はフランスに縁がないのかな。ハートブレイクな私たちは山を降り、お昼を食べに行きます。向かったのはゴンドラ駅の奥のピッェリアTAVERNA COPAPANで、いつもシャトルバスで前を通るからチェックしてたんだよね(^^v
 入ってみるとホテルのレストランをかねてるみたいで中々重厚な造りだぞ。値段もそこそこだったので、ピザでお茶を濁してきました\(_ _;)

      バス停から山の中の一軒屋のホテルを見る

 さて、先日の衝撃の事実ですが...La Thuileは6日券を買うと二日間、無料でクールマイユールを滑ることが出来ます。でインフォメーションでバスの時刻を調べてきたのですが、往路は問題ありません。しかし、何と帰路はクールマイユールからのバスは17:38着、最終のシャトルバスは17:20発で乗れないのが発覚w(°o°)w!!
 まぁ今回は宿のオーナーに時刻表を見せて(オーナーもスタッフもその事を知らなかった)バス停に迎えに来てもらうことで決着しましたが、なんだかねぇ (;^o^A

接続リフトからフランス側へ 気分は高まる

フランス側がクローズ?! そちてみんなギリギリのところで写真を撮るo(;△;)o エーン

山を降り、お昼は雰囲気のいいTAVERNA COPAPAN

美味いんだけど、イモのピザはイメージが違ったかな(^_^ゞ

伝統的なイタリア料理が続く この日のメニューはこちら

モンテビアンコの悪魔の牙 ここから氷河を渡ってエギュードミディまでのゴンドラ駅がある

クールマイユールのバス停で遊んでくれた子達 ゲレンデに上るとモンテビアンコは目前

Cresta d'Arp(2755m) 天空のテラスへようこそ!
 1月25日(木)晴れ

 さぁ、いよいよクールマイユールに出発です!で知らなかった(忘れてた)けどバス代がかかりました。まぁ片道30分で2ユーロ(270円)だから安いんだけど(^^;;

 クールマイユールのバス停はゴンドラ駅下とバスステーションの2ヶ所。事前の情報ではモンテビアンコの「悪魔の牙」もLa Thuileのパスで乗れるよって話だったので終点まで乗ったのですが...結果はNO!仕方がない、切り替えてスキーに行きましょう(^^
 ちなみにゲレンデへのゴンドラ乗り場までは、バスで片道1ユーロかかりました\(_ _;) でもバス停で子供たちが遊んでくれたので、まぁいいか(^^

 クールマイユールエリアはそのままLa Thuileのパスで滑ることができて楽チン♪ だったけど、いつも思うけどここはゲレンデが硬くて狭いし、モンテビアンコを見ながら滑れてもお世辞にも楽しいスキー場ではないなぁ〜。
 でも今日の一番のお目当ては、Cresta d'Arpと言うスキーコースではなくて、ゴンドラを乗り継いで行く展望台(2755m)なのぢゃL(@^▽^@)」 ワーイ

 2260mから2624mまでは比較的大きなゴンドラで運んでくれますが、そこは通常のスキーコースがあるので結構混んでる。それもそのはず、標高が高いため、雪質がとってもよくて、他に比べて格段に滑りやすい。

モンテビアンコの下には氷河も見える

左の山がMt.Berrio Blamc 3252m

山岳スキーはお預けね(^_^ゞ

Ristorante Pizzeria La Remisa パスタが絶品だ
 そこから先は板を持って上がるもよし、置いていくのもよし。2755mからは本格的な山岳スキーコースしかありません。一般的にはガイドを付けるか、山を熟知したメンバーがいるチームで行くしかありません。今回はどっちも無いのでパスね\(_ _;) ちなみに最後のゴンドラは小さく、かなり年代物で多少怖いのはご愛嬌と言うことで。

 で行って見ると、最後は4階分を歩いて上らなくてはいけないけど、テラスから見る景色がすごい!!
 正面にはモンテビアンコ、そこから流れる複数の氷河。後方にはMt.Berrio Blamc 3252mから織り成す手付かずの大雪原が広がっている。あーちょっと感動してしまいました。たまにはこんな旅もいいなぁ。。
 一頻り写真を撮って撮られて(美人のお姉さんにも撮ってもらった)帰ってきました。

 コースはあまり面白くなかったので、少し早めに山を降ります。そしてまた1ユーロバスでクールマイユールに向かっていたら、朝の女の子たちと一緒になった(^^;;で少しの間でしたが、また遊んでもらいましたとさ!

 帰りのバスの時間までは結構あるので、クールマイユールに着いたらとりあえず腹ごしらえとビールね♪
 色々探しても良かったけどクールマイユールは坂の街、お手軽にバスターミナルの中のLa Remisaに入ったのですが...これがとんでもなく当たり\(^o^)/ビールは大ジョッキがあるしパスタがめちゃくちゃ美味い!!
 食べ慣れているスパゲッティタイプと言うこともあったけど、パスタは何と始めてのお代わりをしてしまいました!晩飯もあるのにいいのか(^^;;

 クールマイユールの街からバスに乗ったのにはもう一つ意味があって、途中のゴンドラ駅から乗ると混んで座れない可能性もあるけど、街からなら確実に座れるので意味は大きいのです。そしてバスはほぼ時間通りにLaThuileに到着。案の定最終のバスは出た後で、オーナーに電話して迎えに来てもらいました!

この日のおつまみはフレッシュチーズ〜♪

このごろにはホテルのスタッフとも打ち解けています。パパさん、ありがとう!
  1月26日(金)雪

 朝から結構な雪...なので心が折れた\(_ _;)
 いつもなら午前中滑って、午後からは板を乾かしながらお土産などを物色する時間についやすのですが、体調が優れないのでパスするメンバーもいて、この日は完全にお買い物の日!になりました。

 まず10時のバスで、旧市街のCapoluogoバス停で下車。ちょっとだけ旧市街を散歩してから、徒歩で手作りチョコレート屋さんCollombに行き、FaceBook仲間にネットで頼まれたチョコレートを購入。ちょうどこの日はオーナーがお店に出ていて、ちゃんとラッピングしてくれました♪

 次にそのままチケットセンターまで行き、スキーチケットを返却します。チケットはデポジットがあって、5ユーロを現金で返してくれます。まぁお土産に持って帰ってもいいのですが(^_^ゞ でその時何となくコースマップを見たら、フランス側、右の大回りコースを含めほとんどのコースがOPENしているぢゃあ〜りませんかw(°o°)w !!ちょっと複雑な気分。ちなみにコースのほとんどはガスってる状態なんだけど、遭難者出ないのかな(^_^ゞ

 夕食でちょっとしたハプニング発生!オーナーがちょっとしたミスでグラスを落として割ってしまった...ら他のお客さんから、『Paga de Bere(バカデネェ?)〜♪』の大合唱!あとで聞いた話では「飲み物をおごれ」みたいな囃子歌で、イタリアでは一般的みたい(^_^ゞ うんいい体験できた。
 ずっと同じレストランで食べた他のお客さんとも仲良くなってたし、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
 ちなみに写真に写っているお姉さんは、自分の街に観光に来いとPRしていましたよ〜♪

La Thuileの旧市街は意外と可愛い街 徒歩でChocolat Collomb

FB仲間に頼まれたチョコレートを購入 スキーチケットは返却して5ユーロゲット

気温+1℃ 奇しくもゲレンデはフランス側を含め、ほとんどがOPENしていた

最後の晩餐 ミックスグリルで色々なお肉と魚まで何でもあり〜♪

グラスを割ったオーナーに、みんなで『Paga da Bere〜♪(飲み物おごれ〜♪)』 中欧が板さん、右がオーナー、お世話になりました<(_ _)>"

8時前にホテルを出発 積雪は15cmといったところか

アオスタには古城が沢山ある トリノ空港で帰るメンバーを見送り1stステージは終了
 1月27日(土)山は雪、下は晴れ

 朝食後、少し早めに迎えの専用車が来ました。外は雪が結構積もっていたけど、今度はホテルまでちゃんと上ってきました。やっぱり急造で頼んだタクシーではダメなのかな。
ホテルのオーナーは最後まで見送りしてくれました。

 《最後に》
 天気は少し残念だったけど、これも自然を相手にするスポーツだもの、仕方ないよね(^_^ゞ
 ホテルは便を考えなければとても静か落ち着きます。常にスタッフが居るわけではないけど、その分自由に生活ができる。またホテル内は⇒こんな装飾でいっぱいで、とっても癒されました!
ホテルの装飾はほんとうにかわいい

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2018.5.3 政策完了!
2018.4.1 作成開始

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